August 03, 2015
◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2015 - Vol. 4 「布」

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酷暑お見舞い申し上げます。
暑すぎて、ブログ更新も滞っております。
わが家の Malunggay (モリンガ) も熱中症でダウンしております故、
Malunggay 成長観察記 もアップする気になれません。 (>_<)
とはいえ、更新せずにいると、忘れ去られそうなので、場つなぎでもしておきます。
[◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2015 - Vol. 3 「お酒」] の続きです、なんて言えるかなぁ??? というのは、IFEX (フードフェア) の話題であるのにはかわりはないのですが、「食」 ではなく、「布」 なので・・・。 ま、いいや、場つなぎネタってことで。 (^ ^;

IFEX 展示会場では、民族衣装を身にまとって製品PRに精を出すPナさんたちをよく見かけますが、各地の伝統的手織り布をディスプレにに使用することによって、ブースを、製品をより盛り上げている企業も少なくありません。
例えば、こちらは

ミンダナオ島のコーヒー豆を展示するブース

使用されている布は、Yakan 族の手織り布。
大胆な色使いと、幾何学模様が特徴とされています。
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お馴染み Mama Sita's の ブース

Puso ng Saging (バナナの蕾) の Kilawin (ヴィネガー和え) の敷物として使用されていたのは、Panay 島の Patadyong、カラフルなチェックが特徴。
バンブーダンスなど、民族舞踊の衣装によくみかけます。 ↑ の民族衣装の右側のPナさんの生地も、おそらくこれですね。
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こちらは、時々登場しているのでご存知かも

イロコス地方の Abel

こっちの方がわかりやすいかな。

ここは Ilocos Norte (北イロコス) 州の特産品を集めたブースだったのですが、Ilocos Norte といえば、マルコスファミリーのお膝元。 このブースの展示は Imee Marcos 知事がプロデュースにしたとか、しないとか、そういう噂を耳にしました。
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「手織り布」 ではありませんが、こんな物も。

手編みマット、Banig の1種でしょう。
(台の上の製品ではなくて、後ろの壁に注目ね!)

Tacloban の製品を集めたブースのディスプレイに使用されていました。 こちら で紹介した Samar 州 の手編みマットと同系統かと思われます。 なにしろ地理的にもお隣ですから。
と、こうしてフードフェアでフード以外のP国文化を物色しては楽しんでいた、という報告でした。 お粗末様でした。 m(_ _)m
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