April 25, 2016
◇フィリピン・マニラで晩ごはん 2016/04 - <1> Hot Pot

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このところ、マニラ滞在中少なくても一度は ”マニラに移住しちゃった状態” のフィリピン事情通とディナーに出掛けることが多くなっています。
今回も初日の夜に待ち合わせ。 前回 急遽予定を変更したために行けなかったスペイン料理に行く気満々で、出発前から打ち合わせ済み。 ところが、お店に着いてみると、入り口には 「貸切」 の表示。 ガーン!!! 胃はすでにスペインモードにセットされているというのに。 (>_<)
二人して散々迷った挙句、知らないお店で冒険するより確かな味を、ということで、この際スペイン料理はあきらめて、事情通行きつけの中国式お鍋、Hot Pot のお店に決めました。

外の暗い通りに反して、明るい店内。

どのテーブルにも、 Hot Pot のセットが用意されています。
Hot pot の具は、メニューから好みのものを選ぶシステム。

具のチョイスは、すべて事情通におまかせ。
右から時計回りに 「Squid ball (イカ団子)」、「牛肉」、「Shrimp ball (エビ団子)」、 「Spinach (訳すとほうれん草だけど、日本のものとは異なります)」、「Water cress (クレソン)」、中央 「Suahe (エビ)」。
エビはお酒がかけられているのでしょう、ボールの中で大暴れ中。 このまま蒸し焼きにすると、 Nilasing na Hipon (酔っ払いエビ) という料理になります。
いつものように San Miguel ビールで乾杯! したら、
Hot Pot が出来上がるまで、

Fried Dampling (揚げ餃子) をつまんで待ちます。
ジューシーな挽肉とプリップリのエビがしっかり詰まっていて、美味♪
Hot Pot は、各テーブルで係りのPナさんが調理から
取り分けるまで、つきっきりで給仕してくれます。

まずエビをすべて鍋に投入。
一旦引き上げて他の具に移ります。

イカ団子とエビ団子を入れ、そしてたっぷりの野菜。
具が煮えたら、お肉を一枚ずつ "シャブシャブ" します。
スープは2種類。

具によってスープが違うのかと思ったのですが、同じ具を両方のスープに同じだけ入れていくようです。
ということは、各自に器を2つ用意して、スープ毎に盛り付けるのか? と想像するもそうでもなく・・・。

Pナさんが取り分けてくれる様子を見ていると、まず左側の具とスープ少量を器に入れ、次に右側の同じ具とスープを、左の具とスープが入った器に加える。 えー、結局2種類混ぜてる!? 最初から2種類混ぜておけばいいと思うけど・・・。
2種類のスープがそれぞれどんなお味なのか知りたかったのですが、取り分けられたときには既に混ざっていたで、その違いはわからずじまい。 (^ ^;
お鍋を二つに仕切っている意味がイマイチ理解できませんでした。
ま、いいや、美味しかったし。 特にお野菜が最高。 切らずに茎一本そのままなので、食べ応えもあるし食感もよく、何よりも新鮮で青々として量もたっぷり。
お団子もプリプリだったなー、お肉も日本産とまではいかないけど、薄さも柔らかさも十分。 で、もう大満足。
そうそう、途中で淡白なお味に飽きてきたので、Pナさんがテーブルを離れている間にまだ残っていた揚げ餃子も投入したのでした。 戻ってきたPナさん、「これまで入れたの?」って苦笑いしていましたが。
揚げ餃子投入でよりスープにコクがでたところで、

〆に、ヌードルをチョイス。

Ping Yang Hot Pot & Dimsum Restaurant
暑い国でいただく、鍋料理もいいものです。 エアコンがガンガンきいている中、温まります。(笑)
・・・ 続く ・・・
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Posted by harana at 16:35│Comments(0)│* EATING OUT / 外食