April 28, 2018
◇ フィリピン製 "Bean to Bar" チョコレート

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今年のホーリーウィーク(聖週間)休暇には、様々なお土産を手にマニラから続々とP友が来日。いただいたお土産のひとつがフィリピン初の "Bean to Bar" ブランドと言われる "Theo&Philo" のチョコレート。
近頃話題の "Bean to Bar" とは、カカオ豆(bean) を選び、焙煎・粉砕するところから、板チョコ=チョコレートバー(bar)にするまでの製造過程を、ひとつの工房で行うことです。
いただいたのは、こちら

フレーバーは、グリーンマンゴ&ソルト入りのダークチョコ

パッケージの紙質は厚みがありしっかりしていて、箱と呼んでもいいくらい。
パケージの裏面から開封してみると、

直接チョコレートを包むフォイルは、THEO&PHILO の文字と模様が入っています。
パッケージだけをとっても、作り手のこだわりを感じてしまいます。

フォイルの反対面には、トップ写真のチョコレートの山が浮き出ています。
(トップ写真には写っていませんが、バーにはTHEO&PHILOの文字も入っています)
さて中身は?

乾燥させたグリーンマンゴ(未熟のマンゴ)がたっぷり。ソルトはシーソルト。
グリーンマンゴの酸味と塩味が、バランスよくチョコの甘さと溶け合っています。
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Theo&Philo は、自国で収穫された素材だけを厳選して最高のチョコレートづくりをしているとのこと。 数年前にマニラで開催される国際食品展 IFEX にも出展しているのを見かけ、数種類のフレーバーを買ったことがあります。 確かそのひとつが Labuyo(ラブヨ=唐辛子)入りだったかと。 メーカーのHPにアクセスしてみると、ほかにもフィリピンらしいフレーバーがありました。
例えば、
・Calamansi(カラマンシー);おなじみ、フィリピンを代表するシトラス入りです。
・Turon (トゥロン):バナナ入り揚げ春巻き Turon をイメージした、ドライバナナとゴマ入りミルクチョコ。
・Pili nut & Pinipig(ピリナッツ&ピ二ピグ):ビコール地方の特産品ピリナッツとはじけ米ピ二ピグの食感を活かしたミルクチョコ。
・Barako(バラコ)Coffee:フィリピン産イベリカ種バラコ豆入り
・Adobo(アドボ):なんと、フィリピンの代表的料理アドボフレーバー!? アドボの調味料である醤油とブラックペッパー入り。
そうそう、実はこの THeo&Philo は、日本にも進出しているのです。
今年のバレンタインデー前に、蔦屋書店・TSUTAYA の「気持ちを贈るチョコレート」フェア と題したイベントに採用されていました。アップする機会がなくて、今頃になってしまいましたが、その際の画像です。(大阪府・枚方市 T-SITE)↓



蔦屋のイベントだけでなく、ELLE gourmet にまで採り上げられているし、なんといっても一番驚いたのは、日本語のHPまで存在していました。更に、取扱店は蔦屋だけではなかったのです。 ⇒お近くのショップ をチェックしてみてください。
尚、日本で紹介されているパッケージのデザインは、本投稿にアップした画像とは異なります。 (多分本国ではパッケージがリニューアルされているのでしょう。)また、本国サイトには、日本のサイトに紹介されていないフレーバーもあります。それらの違いが気になる方は、両方のサイトをご覧ください。 ⇒ [フィリピン サイト] [日本 サイト]
お値段は、当然フィリピンの方が安いです。 日本の1/3くらい。 フィリピンに行くチャンスがあれば、是非現地でお買い求めを! 日本にないフレーバーもあるしね。(^ ^)
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