December 16, 2013

◇ 超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <3>


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超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <2> の続きです。


”ダイニング・アトリエ” と呼ばれる21か所の対面式カウンターで、本格的料理が提供されるブッフェレストラン SPIRAL。 生ハム、チーズ、チョコレートのための、温度管理されたガラス張りの隔離部屋があったり、と演出のこだわり様にも感心させられます。

ゴージャスカジノブッフェ でお鍋に目が釘付けになったように、ここでもお料理はそっちのけで、調理器具や小道具に魅入ってしまいました。





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シュラスコのアトリエに並んでいた、どっしり分厚いグリルパン。 欲しい。






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グリルパンでも、こちらは韓国バージョン。






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北インド料理のアトリエに、数サイズが勢揃いしていたお鍋たち。





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和の土鍋まで。 Hot Japanese のアトリエだったのでしょうか?





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和といえば、串焼きにはこんな演出が。





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これはどこだったのか? 中国? 韓国?





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ノスタルジック!  中国ですよね?






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韓国?



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薬膳素材みたいなの 





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器がシック






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素材は、ディスプレイされているだけでなく、





"SPIRAL 2 Go" というタイトルで、販売もされています。

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シーズニングやスパイスや





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オーガニックライス




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チャツネなどのインド料理の素材




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北インド料理のアトリエのお鍋とお揃いのディスプレイ





お土産用に販売されている "SPIRAL 2 GO"。  "2 GO" なんていう表現は、Pノイ達が携帯・スマホに用いるテキスト (メッセージ) の略語みたい。  "to go" つまり、英語のテイクアウトの別の言い方です。

このような "SPIRAL 2 GO" アイテムは、レジカウンターにも並んでいます。 その中には 以前にアップ したことのあるカラマンシー・マーマレードもありました。 



さて、超贅沢ブッフェのお値段ですが、曜日と時間帯によって値段が異なり、ディスカウント・クーポンも出回っている上に、招待されて行ったので、いくらのコースをいただいたのかは不確かなのですが、超贅沢な内容だけに決してお安くはないようです。
ただ、日本で同じようなブッフェが存在するとすれば、こちらのレストランのような値段では絶対に無理、ありえないと断言できます。 チャンスさえあれば、たまには自分へのご褒美に自腹でこちらのブッフェを予約してみるのもいいのではないでしょうか?

また、お鍋や小道具も、ここにアップしたのはほんの一部です。 実際に行ったら、それを確かめてみてくださいね。
Sofitel Philippine Plaza Manila ⇒ 
Spiral ⇒ 




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Posted by harana at 15:08Comments(0)

December 10, 2013

◇ 超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <2>


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《 SPIRAL @ Sofitel Philippine Plaza 》


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超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <1> の続きです。


大きな螺旋階段が印象的な、ブッフェレストラン SPIRAL。 21か所にもおよぶ ”ダイニング・アトリエ” と呼ばれる対面式カウンターで提供される本格的料理に驚かされたわけですが、更に目が点になるほど驚いたことがありました。





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アトリエによっては、お肉の塊りが透けて見える冷蔵庫にぶら下げられたりして、食材のストックされる様がこれがまたディスプレイ的効果を果たしています。 しかも冷蔵庫はカウンター内にあるとはとは限らず、どちらかといえばカウンターの外で、お客も目の前で中身が見れます。 どう考えても演出の一部です。





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冷蔵庫にストックされたチーズ、ハム、ソーセージ、ソースなどには値段がついていて、購入することもでき、冷蔵庫がショーケースの役割も果たしていることになります。
ちなみにこの冷蔵庫は通路の片側に設置されていて、まるで壁の代わりになっているようでもありました。



おっと、驚いたは冷蔵庫ではなくて、



カウンターの向こうに見えるガラス張りの空間、


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何だかわかります???




硝子の壁で隔離された部屋、

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自動ドアが開くと、




な、な、なんと、(*_*)

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名産地 (もちろん海外) から集められたチーズたちと、




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様々な生ハム、ソーセージ、サラミたちのための部屋でした。

おそらく、室内は温度管理されているのでしょう。  レストラン内はいくら冷房が完備されているとはいえ、アトリエエリアはそこらじゅうで火を使って調理しているのですから、チーズや生ハムの適温以上に温度が上がっているかもしれませんね。 
いやー、ビックリです。 ここまでこだわった演出が見られるとは・・・ 

そういえば、確かチョコレートのアトリエも、ガラスの壁で隔離されていました。




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外側からみたチーズ部屋。 オリーブ、ドライフルーツ、ナッツ類も。 やばい、泡物やワインががすすみそう。  

そうそう、席につくなりシャンパングラスに Moët & Chandon が注がれました。 カラになりかけるとまた追加が注がれました。 シャンパン付きのコースだったようです。 




・・・ もうちょっと 続く ・・・



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Posted by harana at 10:20Comments(0)

December 04, 2013

◇ 超贅沢! フィリピンのホテル・ブッフェ <1>


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例の ゴージャスカジノブッフェ では、その質の高さに驚かされましたが、今回はホテルのブッフェにまたまたビックリ (*_*)  どうなってるんだ、この国は??? 




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SPIRAL @ Sofitel Philippine Plaza



大きな螺旋階段が印象的なレストラン SPIRAL は、”ダイニング・アトリエ” と呼ばれる種類の異なった対面式カウンターが21か所もあり、それぞれが本格的な料理を提供しています。 何を食べようかとウロウロ物色しているだけで、贅沢でグローバルな味覚の旅路へと誘われる気分。 でもどのアトリエも充実し過ぎていて、一度ではすべてを制覇できそうにありません。 (^ ^; 


その21の ”ダイニング・アトリエ” とは、

1. Salad and Appetizer 新鮮な野菜、ホームメイドドレッシング、アペタイザー
2. L’Écailler 海の宝石たち、新鮮な牡蠣、鮭、蝦、蟹をお好みのソースで。
3. Sushi Sashimi 和の奥義が光る寿司と刺身
4. L’Epicerie 選りすぐりのチーズ、ハム、ソーセージ、燻製、オリーブなど
5. Hot Japanese 目の前で焼いてくれる鉄板焼き、天ぷら、串焼きなど温かい和食
6. French Stove フォアグラをはじめとした正真正銘のフレンチの数々
7. Rotisserie ゆっくりと時間をかけてローストしたラム、チキン、ポーク
8. Wood fired oven 薪釜焼きのピッツァ。 イタリアのマンマの味
9. Churrasco シュラスコはジューシーな肉類からシーフードまで。ハーブやサルサで
10. North Indian マハラジャをイメージした北インド料理。 
11. Asian Noodles お好みの麺、スープ、ソース、トッピングでオリジナルヌードルを
12. Peking Duck Oven 中華の花形、北京ダック
13. Chinese Wok 中華鍋を操る職人技と火力が決め手、中国料理
14. Steam Baskets 出来たて熱々の点心
15. Filipino 伝統的フィリピン料理の数々
16. Thai ハーブとスパイスが効いたタイ料理
17. Korean 肉、野菜、キムチ・・・、韓国料理が勢揃い
18. La Boulangerie 焼きたてパンはワイドセレクション
19. La Patisserie フランス風のペストリーを中心としたスイーツ
20. Chocolaterie チョコ職人の手によるチョコレート、トリフ、プラリネ
21. Creamery 甘い誘惑、様々なアイスクリームをお好みのフルーツとトッピングで




一部ですが、画像をどうぞ。



Salad and Appetizer

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ショーケースに並ぶのは、新鮮な野菜と、可愛く盛り付けられたサラダ系のアペタイザー。 その横のカウンターでは、リクエストに応じたオリジナルサラダを作ってもらうことができます。 




L’Écailler

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生牡蠣もありましたが、いくらホテルでもちょっと手が出せませんでした。 (^ ^;




Sushi Sashimi

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寿司と刺身の人気は異常なくらい。 一緒にいたメンバーはまずここから始めていました。 それも大量に、そしてお代わりも。





Churrasco

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原始人漫画にでてくるような骨付き肉。 漫画は確かマンモスの肉だけど・・・、まさかね。





North India

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タンドリー窯も見えます。





Asian Noodles / Steam Baskets 

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何種類もの麺と、選びきれないほどの具の中から好みのものをお皿に取ってシェフに渡すと、目の前で調理してくれます。 





La Boulangerie 

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ワインに合いそうなパンがいっぱい。




Chocolaterie

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チョコレートファウンテンはなんと3色! 贅沢っ!




これらはほんの一部にすぎません。 更に驚くことが・・・・



・・・ 続く ・・・




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October 07, 2013

◇ フィリピンフードツアー "Manila Foodprints" Vol. 3 セレブ邸再訪


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「◇ フィリピンフードツアー "Manila Foodprints" Vol. 2 カトリック色の濃い (濃すぎる?) レストラン」 の続きです。


Intramuros (イントラムロス)を後にして、バスは Malacañang (マラカニャン) 宮殿のある、 San Miguel 地区へ。 

この辺り一帯は、「マニラが最も優雅であった時代」 に、 「マニラで最も優雅であった地域」 であり、今も当時のお邸が残っています。 




フードツアー3軒目のレストランは、

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《 La Cocina de Tita Moning 》


こちらには、以前 にもお邪魔していて、今回2度目です。 前回は夜だったので、昼間に来るとまた別の雰囲気が漂っているように感じました。 エントランスの看板にも、前は気づかなかったし。 

1937年に建てられたこの建物は、 Legarda 家のお邸で、現在は完全予約制レストランとして利用されています。 (前回の投稿 をご参照ください。)


レストランのダイニングスペース以外のお部屋も、実際にファミリーが使用していたコレクションの品々が展示され、公開されています。 お食事の前には、専任のスタッフがそれぞれのお部屋を案内してくれます。 




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玄関を入ると、左手に絵画が飾られています。 Oscar Zalameda というフィリピン人画家の値打ちのある作品だそうですが、どちらかといえばレースのようなカットワークを施したベンチの方に興味を抱いてしまいました。(笑)




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玄関を入って右手には、物販品が並ぶ小部屋




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1階では、Tita Moning (Ramona Hernandez Legarda) のご主人 Dr. Alejandro Legarda の趣味であったアンティークカメラと機材が並ぶ部屋 (↑) や、医療器具が残るクリニック、書庫などが公開されています。




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クラシックな階段を上り、2階へ。 ここは踊り場。



2階はダイニングルーム以外に、リビングルーム、ドレッシングルーム、アンティークラジオが並ぶ部屋などが公開されています。





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こちらのダイニングルームの存在は、前回気づきませんでした。 メインダイニングとは離れた場所にあり、個室といった感じ。  前からあったのか、メインダイニングだけでは足らなくてこの部屋もダイニングとして使用するようになったのか・・・?




我々フードツアーの一行が食事をしたのは、

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前回同様、こちらのメインダイニングルーム。





さて、お料理ですが、こちらでいただけるのは スペイン統治時代を反映するようなご馳走の数々。 現レストランオーナーのお祖母様であり、高レベルの調理技術を身につけていたという Tita Moning のレシピを受け継いだ、古きよき時代のお料理が再現されています。



テーブルは、当時の宴会と同じようにセッティングされています。

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食器の裏が、ついつい気になってしまいます。 (^ ^;

スペインはセビージャ製の陶器でした。 番号が気になる・・・。





この日のメニューは・・・

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[左上] Paella Valenciana
[左下] Whole Baked Lapu-Lapu サーブ中の図
[右上] Fresh Kangkong from Our Garden with Grilled Peppers,  
Cilantro, Caramelized Walnuts and a Homemade Walnut Vinaigrette
[右中] Tita Moning’s Famous Lengua Cooked in White Wine
[右下] Sauteed Vegetables




デザート

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[左] Queso de Bola Cheesecake with a Fresh Mango Sauce
[右] Tita Moning’s Bread and Butter Pudding


* * *



La Cocina de Tita Moning
  #315 San Rafael Street, San Miguel District, Manila


マニラが最も優雅であった時代の、上流階級の生活様式がプチ体験できます。

ランチもディナーも完全予約制ですので、ご注意を!



・・・ 続く ・・・




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October 01, 2013

◇ フィリピンフードツアー "Manila Foodprints" Vol. 2 カトリック色の濃い (濃すぎる?) レストラン


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間があいてしまいましたが、「◇ フィリピンフードツアー "Manila Foodprints" Vol. 1 尾頭付き」 の続きです。


Lydia's Lechon を後にして、バスは Roxas Blvd. を北へ向かいました。 到着したのは、スペイン統治時代の面影が色濃く残る、かつての城壁都市 Intramuros (イントラムロス)。 

当ブログには度々登場していますが、何度訪れても飽きない趣きある歴史地区です。



まずは、お決まりの San Agustin 教会



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入り口近くで静かに撮影




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だまし絵天井も撮っておかなくっちゃ



* * *


おっと、フードツアーなので、ここに来たのは食を体験するため、 

観光が目的ではありません。



この日、2軒目のレストランにやってきました。

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さて、問題です。 ここはどの辺りにあるでしょう?


わかった人は、かなり通(?)。


ヒント!


背景を拡大すると、









san agustin 1

San Agustin 教会の入り口の扉、ってことは、

そうなんです、Real 通りをはさんで

San Agustin 教会の真ん前なのです。






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"Ristorante delle Mitre" というレストランでした。




このレストラン、教会の真ん前にあるというだけでなく、かなり個性的。


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ここは、元々司教が食事をする場所らしいのですが、神の恵みを分かち合うという意味で、誰もが入れて一緒に食事をとれるレストランとなったようです。

店名の "Mitre" は、司祭が典礼の執行時にかぶる冠 (帽子) に由来しています。 なので、メニューの表紙もこの通り。





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セッティングされたプレースマットも、この調子。

ちょっと食べにくくない? (^ ^;





インテリアはというと、

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教会の廊下とか、展示室にでもいる雰囲気





こんな方にも見守られていて

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やっぱり、食べにくいよね (^ ^;

カトリック信者にとっては、ありがたーい場所なのでしょうけどね。


これだけではわかりにくいですが、実際には店内の至る所に、St. Niño (サント・ニーニョ=幼いキリスト)や、マリア像、天使、聖人達の像が配されています。 勿論、店名を表す Mitre (司祭の冠)もディスプレイされています。 あと、高位聖職者さん達の記念写真なども。 ちなみに、トップ写真は入り口のドアを入ってすぐのところです。





さて、2度目の朝食としていただいたお料理です。

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 [左上] Sinigang (シニガン) : おなじみ酸味の効いたスープ
 [左下] Pinakbet (ピナクベット): アミエビの塩辛で味付けした野菜の煮込み
 [右上] Fried Danggit (フライド・ダギット): 干し魚のフライ
 [右中] Salted Egg Salad : 塩タマゴ&トマトのサラダ
 [右下] Longaniza (ロンガニーサ): フィリピン・ソーセージ


店名はイタリア語ですが、料理は典型的なフィリピン料理です。  
上に記載した料理名は、実はメニューとは少々違います。 メニューのままだと、こちらの料理名、いささか面倒くさいのです。 (全部ではないけど) いちいち司祭やら、大司祭やら、枢機卿やらの名前が冠されていて、それだけでは何のことやら。 なのでメニューはやたら長かったりします。
例えば、ピナクベットは 「Beltran 司教」 と呼ばれ、メニュ―表記はこうです。
 Bishop Rodolfo Beltran
 (Bishop of San Fernando, La Union)
 Pinakbet P.178

カトリック教国であるフィリピンならではのネーミング。 らしいっちゃ、らしいですけど・・・。


カトリックの雰囲気を存分に味わってみたいという方は是非どうぞ。

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    ■ Ristorante delle Mitre
      Opposite San Agustin Church,
      490 General Street corner Real Street,
      CBCP Building, Intramuros, Manila, Philippines


言い忘れたけど、ここの Facebook もすごいです。 パッと見、教会の FB かと思ってしまいます。 お料理写真よりも、高位聖職者さん達やカトリック行事の写真の方が多いし。 レストランの FB って認識するにはかなりスクロールダウンしないといけないかも (笑)

あのー、別に神を冒涜しているつもりはありませんので、念のため。



・・・ 続く ・・・



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September 12, 2013

◇ フィリピンフードツアー "Manila Foodprints" Vol. 1 尾頭付き


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只今、「番外編・スペイン旅行記 配信中」 ですが、当ブログ、本来 ”フィリピン” ブログでありますゆえ、番外編ばかり続けていると、フィリピン記事をお目当てにされている読者さんの来訪が減っちゃいそうなので、フィリピンネタも同時進行していくことにしました。 ご了承ください。 で、今回はフィリピンネタです。


* * * * *



"IFEX (国際食品展) フィリピン 2013" では、展示会だけでなく、来場者のために趣向を凝らした様々なプログラムが用意されていましたが、そのうちの一つが ”Manila Foodprints” と題したフードツアー。 これは面白そう♪ 連日展示会場に入り浸っているのもつまらないので、このツアーに参加することにしました。


IFEX ももう4日目の最終日、そろそろ飽きてくる頃にツアー催行。 当日午前8:30、IFEX の会場に集合し、待っていたバスに乗車し出発です。




IFEX の会場 SMX から、バスは Roxas Blvd. へ


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まず最初に降りたったのは、 Baclaran の Lydia's Lechon


創業 1965 年という老舗の Lechon (レチョン) 屋さん。 P人なら誰もが知る有名店。 MOA (Mall of Asia) や、SM (Shoe Mart) のフードコートなど、あちらこちらにブランチがあります。


日本では、おめでたい席には鯛の尾頭付きがつきものですが、フィリピンでは "Lechon" 。 鯛ではなく豚ですがこちらも尾頭付き。 つまり "Lechon" とは、お祝いやパーティーには欠かせない 「豚の丸焼き」 で、フィリピンの食文化を象徴するひとつです。



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「年月」 と 「慣れ」 というのは恐ろしいものです。 こんな写真を自分で撮って、ブログにアップできるまでに成長しました〜♪(笑) 以前はほんのちょっとでも "Ledhon" が視界に入るのを避けていたのに〜。 もっとも、ン十年経ってますけどぉ。

一番最初にフィリピンを訪れた時、レストランに連れて行かれて目にした "Lechon" 。 まったく予備知識もないままの渡比、この国の食事情など知る由も有りませんでした。 なのでいきなりの "Lechon" はカルチャーショック。  テーブルについても、"Lechon" に背をむける側の席に座らせてもらったものです。 

個人的 Lechon 歴はこれくらいにして、と。 老舗 Lechon 屋さんのレポートです。




お店の外に併設されている作業場を見せていただきました。

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豚ちゃん達が、ゆーっくり、グールグル、と炭火でローストされています。





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その傍らには、こんなものが。





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↑ の竹製パレットにバナナの葉っぱを敷き、
出来上がった "Lechon" ちゃんをのせる。





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ラッピングして紐をかければ、デリバリーもテイクアウトも OK。




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こちらでは出来上がった "Lechon" を切り分ています。





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店内では "Lechon" だけでなく、典型的なフィリピン料理がいただけます。





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料理名を指定してオーダーするもよし、「これください」 と好きな料理を指さしてオーダーするもよし。  後者のように、たくさん並んだ料理の中から好みのものを指さしてオーダーするようなシステム を Turo-Turo (トゥロトゥロ)、または Turo-Turo レストランと呼びます。  これもフィリピン食文化のひとつですね。 





フードツアーには、試食も含まれていました。

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[上左] Lechon : レバーで作ったレチョンソースでいただきます。 醍醐味はパリパリの皮・・・らしい、です(笑)。 Lechon が視界に入るのには慣れましたが、食べることはいつまでたっても慣れることができません。 (^ ^;   
家庭では、残ったお肉は翌日、酢やレチョンソースで煮て、Lechon Paksiw (パクシウ) にリメイクします。

[上右] Laing (ライン) : 乾燥したタロイモの葉をココナッツミルク、唐辛子で味付けしたスパイシーな一品。

[下左] Lumpiang Sariwa (ルンピアン・サリワ): 生春巻き。 たっぷりかかったソースは、わかりやすく言うと、「みたらし団子のタレ+ガーリック+ピーナッツ」 のようなお味。 わかる? (笑)

[下右] Ampalaya Gyisado (アンパラヤ・ギサド): ニガウリ (Ampalaya) の炒め物。





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店先では、Chicharon (チチャロン) も売られていました。  豚ちゃんの皮をカリカリに揚げたものです。 おやつに、ビールのお供にどうぞ。




■ Lydia's Lechon, Baclaran Inc.
  551 Service Road, Roxas Blvd. Baclaran, Parañaque
  Metro Manila, Philippines

  Lechon 一頭のお値段は、25〜30人分 (10-11kg) の 5,800 ペソから
  90〜100人分 (30-32kg) の 11,500 ペソまで数段階揃っています。
  人数、ご予算に合わせて、どうぞ。 
 
  あと、このお店のオリジナル、パエリャを詰めた Lechon もあります。
  普通の Lechon より割高です。(中身だけ食べたい! 笑)



・・・ 続く ・・・



* * * * *



《IFEX (国際食品展) フィリピン 2013》 のレポートはこちらをどうぞ ↓

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 1 概略

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 2 Calamansi

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 3 神の食べ物、Cacao

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 4 トロピカルワイン

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 5 ヘルシー志向の表れ?

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 6 ダントツ Malunggay (マルンガイ)

◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 7 「和」





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September 09, 2013

◇番外編: フィリピン・ブログは、しばしお休み [2013/06 Vol. 5 バル ]


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《Bar Los Diamantes 》


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ただ今、スペイン旅行記配信中。


番外編: フィリピン・ブログは、しばしお休み [2013/06 Vol. 4 バル ] の続きです。


Casa Fernando での ”おまけタパス” に味をしめて、翌日再び Navas 通りへ。 この通りには、ガイドブックで見たお目当てのバルもあったのですが、前日はお店の所在は確認できたものの、あまりの混雑ぶりに入店する勇気がなくあっさり退散 (^ ^;




翌日、比較的空いてそうな時間をねらって再びトライ。

los diamontes 2

混んではいるけど、前日ほどではありません。 入り口からカウンターまでの間にまだ余裕でスペースがあるもの。 前日は入口から中の様子が全く見えないほどの混雑ぶりでした。





ビールをオーダーすると、

los diamontes 3

シーフードのフライがついてきました。

「魚介のタパスが多い」 というガイドブックの記事を真に受けて来てみたのですが、その通りでした。
新鮮な魚介類を包みこむ衣はサックサクで軽く、いくらでも食べられそう。 こういうタパスがついてくるなら何度でも来たいものです。 この混雑ぶりが頷けます。 





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壁のボードには、魚介類の名前と調理法(フライや鉄板焼き)、魚介類以外のスペシャルメニュー、普通盛りと小盛りの値段なども書かれてはいるのですが、「お一人様」 にはあまり関係ないですね。 値段 (小盛りで 8〜9 ユーロ) から推測すると、小盛りでさえ、「お一人様」 にはきっと食べきれないほどの量にちがいありません。 おまけだけで十分です。(笑)





”おまけタパス” に魅かれて、そのまた翌日も同じ店に出没

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凝りもせず、またビールをオーダー。

プリップリエビのフライ付きでした。 旨っ!




またもやフライでしたが、「まぁ、いいや旨いから。」

もう一杯オーダーしたら、何がでてくるのだろう?




では、二杯目いってみます。 

los diamontes 6

白ワインをオーダーしました。

イワシのフライ!(@ @) 「まぁ、いいや旨いから。」 (^ ^;

冗談抜きで本当に美味しいんです。 天かすまで完食っ!




このお店のすごいところは、タパスの美味しさだけでなく、カウンター内できりもりしているお兄さん達の手際のよさ。 これだけ混雑していると当然次から次にオーダーが入りますが、そのたびにカウンター内のお兄さんは威勢よく奥の調理場に何やら伝えています。 するとあっと言う間に熱々のタパスが出てきます。 周りを観察していると、タパスは人数にあった量が、また一皿目と二皿目は異なったタパスを出しているのがわかります。 カウンターのお兄さん、客をよく覚えているようで、調理場には人数や何皿目かを(または品名を)克明に伝えているのではないかと思えます。 調理場との連携プレーはお見事です。


記憶が正しければ、ビールは、€1.50 しなかったような。 白ワインはビールより €0.20 - 0.30 高かったように記憶しています。 いずれにしても安い!
「安い、美味い、早い」、どこかで聞いたようなキャッチフレーズですが、まぎれもなく人気店である所以でしょう。


3杯目のオーダーには、はたしてどんなタパスがついてくるのか? それが気がかりではありましたが、夜も更けています、調子に乗って酔っぱらってしまう前に、ホテルに戻ることにしました。




・・・ 続く ・・・




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September 04, 2013

◇番外編: フィリピン・ブログは、しばしお休み [2013/06 Vol. 4 バル ]


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《 Calle Navas 》


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ただ今、スペイン旅行記配信中。


番外編: フィリピン・ブログは、しばしお休み [2013/06 Vol. 3 セレクト・フードショップでディナー ] の続きです。


グラナダ行きを決めてから、楽しみにしていた事のひとつが ”バル” 巡り。 明るいうちから一杯ひっかけるぞ! と、ワクワクしていました。
バルならスペイン中どこにでもあるのに、と言われそうですが、グラナダのバルは少々事情が違うようで・・・。


グラナダ到着直後、(話が前後してしまいましたが、)予約のとれないレストランでのディナー の前に、あるバルでもう一杯ひっかけていたのです。

市庁舎前の広場から偶然入った通りは、狭い道幅の両側にレストランやバルがひしめくNavas 通り。 あまりのお店の多さにキョロキョロしていると、ある一軒のバルから超がつくほどの大音量でフラメンコの音楽が聞こえてきたので中を覗いてみると、音楽に合わせて踊るお客さん達の姿が。




面白そうなので、入ってみました。


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年季が入った趣きのある、 Casa Fernando というお店でした。





で、お客さん達はというと、

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こんな状態。 特に緑のおばさん、踊りっぱなし。(笑)

お連れはパルマ(手拍子)やハレオ(掛け声)で囃し立ててます。





早速、ビールをオーダー。 すると、

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(@_@) これが噂の!?


グラナダのバルでは、「飲み物をオーダーすると、勝手におつまみがついてくる習慣がある」 と、ネットやガイドブックで予備知識は得ていたのですが、まさしく、それ!!

スパイシーなチョリソーのスライス3枚に、パンが一切れ。 ビール一杯にはちょうどいい量です。  確かビール1杯が 1.50 ユーロくらい (約200円)。 おつまみまでついて、なんてリーズナブル!




お客さん達の踊りを肴に、グビグビやっていると、あっと間にグラスは空っぽ。

もう一杯くださーい。

bar 05

今度はシーチキンと、クラッカーみたいなのが出てきました。




そのうちに、オーナーさんまでカウンターからでてきて踊りに参加。 昼間っから、いいのかこんなことで?、と心配してしまうくらいにノリノリ。(笑)  
緑のおばさんのお相手しているおじさんは、おばさんが一人で踊っている間中、ずーっとパルマ (手拍子) 担当。 


bar 08

パルマで盛り上げるおじさんと、それに応えるように盛り上がるおばさんの図(笑)




知らず知らずの間にこっちも音楽に合わせてカウンターをコツコツ叩いてしまっていたようで、隣からおじさんに 「パルマをやれ」 と言われ、いえ、言われたと思う(笑)、叩き方を伝授されました。 横にいたお連れのお姉さんも一緒になって、即席のパルマレッスン。 
今度はオーナーのおじさんに一緒に踊れとかりだされる始末。 グラナダ、楽しいっ♪♪♪ 


あと印象的だったのは、これだけ大音量の音楽に合わせて盛り上がっているグループがいるかと思えば、カウンターのもう一方の端には二人連れの女子がいて、まるで外部の音は何も聞えないかのようにずっと話し込んでいた姿。 カウンターの端と端では、両極端な光景。 自由っちゃ自由ですが(笑)、まったく対照的でした。 





さっきのお客さん達はまだ、

bar 04


Sevillanas (セビジャーナス) をお楽しみ中。



そろそろお店を出て、ブラブラ再開します。



* * *


この通りは、夜になると

bar 07

昼間にも増して活気づき、遅くまで賑わっています。



・・・ 続く ・・・




* * * * *


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August 30, 2013

◇番外編: フィリピン・ブログは、しばしお休み [2013/06 Vol. 3 セレクト・フードショップでディナー ]


la oliva 07

《 La Oliva 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

ただ今、スペイン旅行記配信中。 


番外編: フィリピン・ブログは、しばしお休み [2013/06 Vol. 2 またトランジット ] の続きです。


グラナダ到着後、ホテルにチェックインするなり、翌日参加するツアーの申し込みをするために外出。 その帰り道、適当にブラブラ歩いていると、なんと、なんと、Google ストリートビューで見た覚えのある通りが。 この辺りはもしや!?  期待して進んでいくと、出発前にネットで見た ”最も予約の取れないレストラン” とやらに遭遇 ↓ ↓ ↓ 


la oliva 01
 


ネット情報によれば、このお店は昼間はアンダルシア地方の食品を扱うセレクトショップで、夜だけレストランになる、とのこと。 ただ、少人数しか入れない上に、人気があるので予約は難しいというフレコミ。 「取り扱っている食品はこだわりのあるものに違いないはず、レストランは予約できなくても、食品だけでも見に行こう」 と思っていたので、初日に偶然みつかるとはなんてラッキー♪

でももう午後7時。 おそるおそる店内を覗いてみると、壁一面の陳列棚に商品が並んでいるのが見えるけど、既にディナー客が席についているし、カウンターと奥のキッチンではお料理の準備真っ最中の様子。  もう無理か? と思いつつ、「商品を見せてもらっていいですか?」 と声をかけると、「どうぞ、どうぞ、好きなように見て」 と快いお返事。 
とはいえ、ライティングは落とし気味だし、商品棚の前にはお客のいるテーブルが並んでいるので、ゆっくり品定めができる雰囲気ではなく・・・。  思い切ってさっきの人に、

「ここのディナーはなかなか予約ができないんですよね?」 と言うと、
「そんなことないよ、誰が言ってるの?」
「ネットで見ました」
「ネットなんか信じないで!」 「一人? よかったらこれから始めるからどう?」
ええええええええ、いいんですか?????」
「オリーブオイルのテイスティングと、料理と、ワインで、35ユーロ。 これでよかったらどうぞ。」 とシステムを説明してくれました。 (実際にはもっと詳しい説明だったけど、かなり忘れてしまってる。 (^ ^;  )

このチャンスに乗らないわけないでしょっ。 即、承諾。 (*^o^*)/ 



la oliva 03

カウンターには下準備されたお料理達が出番を待っていました。




優しくて、話し上手なオーナー、Francisco さん。

la oliva 05

店内ほぼ中央には水差しなどが置かれた小さめのテーブルがあったのですが、その上の物をすべて取り払って、そこを私専用のテーブルとしてセッティングしてくれました。 おまけに 「カメラとバックはこっちに置けばいいよ」 ともう一脚の椅子まで用意してくださって。





では、スタート。 


la oliva 08

まずはオリーブオイルのテイスティングから。

Arbequina 種、 Piqual 種、それらのブレンドの3種類。 確かに味や風味が違う、でも正直、素人にはそれ以上の区別がつきませ〜ん (^ ^;





すぐに1本目のワインがサーブされました

la oliva 09

Manzanilla (マンサニージャ)!? ってことはシェリー?





la oliva 10

まだオリーブオイルのテイスティングであたふたしているのに (^ ^; 、マラガ産オリーブとグラナダ産アーモンドが運ばれてきました。  オリーブオイルそっちのけでオリーブとアーモンドをつまむ。 うっまー、このアーモンド。 スペインのアーモンドは丸くて平ら。 日本で見慣れているそれとは別物ですね、 食感も違うし。 (実は、日本のミックスナッツに入っているアーモンドはあまり好きじゃないんです。) 
後で、このアーモンドを量り売りしてもらいました。 アーモンド好きの飲み友へのお土産にもよさそう。





アーモンドの感激に浸る間もなく、次々とお料理が運ばれてきます。


la oliva 11

   [上・左] パテ4種 (ドライトマト、マッシュルーム、ハム等)

   [上・右] ポテトチップ (ちょっと厚め) &サルサ

   [下・左] 生ハムやサラミの盛り合わせ、後ろはトマトのサラダ

   [下・右] チョリソーのシェリー煮





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2本目のワイン登場





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アンダルシア名物、Gazpacho (ガスパッチョ)

お店で販売している商品ですが、それに野菜をトッピング。 





まだまだお料理は続きます。


la oliva 18

   [左] えーっと、オリーブオイルがけポテトとチーズだったかな??? (^ ^;

   [右] 生の Bacalao (バカラオ=タラ) のマリネ





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3本目のワイン登場

(これも一本お買い上げ〜♪)






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   [左] Cosido (コシド=具だくさんのスープ)の具だけのサラダ、
       シェリービネガーで味付けしてあります。
       旨味が出たスープは別のお料理に使えるとのこと。

   [右] アスパラの煮込み





la oliva 30

   [左] レタスの芯に近い部分のサラダ

   [右] チーズ盛り合わせ





la oliva 34

本日最後4本目のワインは、デザートシェリー






la oliva 35

   [左] ダークチョコレート・アイスクリーム(確かオリーブオイルを垂らした覚えが)

   [右] 一口サイズに切ったスペインの伝統的スィーツの盛り合わせ



* * *


というように、少量ずつではありますが、何種類ものお料理を楽しむことができました。 
最初、ひとりなのに他の複数おられるテーブルと同じくらいの量のお料理がでてきました。 途中で、これは無理だと思い、少な目に盛り付けてくださいとお願いしました。 すると Francisco さん、 笑いながら応じてはくださいましたが、「少なくしておくけど、まだまだあるから足らなければおわかりしてね」 って、いえいえ十分です。

お料理が運ばれる度に、Francisco さんからその簡単な説明があるのですが、食べるのと、写真を撮るのに忙しく、メモをとるひまがなくって。 正直、結構忘れてしまっています。 
実は、ここにアップする写真を整理していて気づいたのですが、一品足りません。 もう一品卵料理をいただいたはずなのに。 ホウレン草か何か葉菜のスクランブルドエッグのようなものだったと記憶しています。 写真が見当たらないところをみると、完全に撮り忘れています。(>_<) 

Francisco さんは、「自分はプロの料理人ではない」 と言われましたが、お料理にはちょっとした工夫が凝らされていて学ぶところが多く、どれも彼の情熱、人柄が表れていました。 この夜のディナータイムは、どこかのお家に招かれ、暖かいおもてなしを受けたような心地よいひと時でした。

他のお客さんも皆さん旅行者のようで、地元の人は多分いなかったと思います。 中には「 ●年前にも来ました」 というリピーターさんも。





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ディナーが終わり店を出ると、外にいた人達が店内に入ろうとしていました。 この後はバルにでもなるのでしょうか?

彼のホスピタリティー溢れる人柄に引き寄せられてか、もちろんお料理もですが、多くの人たちがこの店の虜になってしまうようです。


* * *


la oliva 40

■ LA OLIVA

  Calle Rosario, 9 
  Granada, Spain

 





・・・ 続く ・・・



* * * * *


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July 26, 2013

◇ フィリピンの ゴージャスカジノで ディナー


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


[◇ フィリピンの ”ゴージャス” カジノ ] の続きです。



Solaire Resort & Casino の中をひと通りウロウロした後は、いよいよディナー。  Pチャンのおススメで広東料理の Red Lantern に入るつもりが、途中でなにやら良さげなレストランを発見。 入り口付近で中を覗き込んでいると、スタッフのお姉さんに中を見てから決めてもいいと言われ、お言葉に甘えて店内をチェック。 そこは FRESH というブッフェ&アラカルトを提供するカジュアルダイニングでした。



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いきなりお肉! のコーナーが目に飛び込んできました。(@_@)

韓国料理あり、中華料理あり、洋食あり、和食あり、ピザ・パスタあり。

もちろんフィリピン料理も (種類は少なかったけど)。




fresh 3

こちらでは、好きな素材を選んで厨房内でグリルしてもらうシステム。




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シーフードのコーナー 

生ものは、前出↑ のグリルコーナーに持っていけばグリルしてくれます。 






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生ハム、サラミ、チーズ、ピクルスなど、ワインに合いそうなヨーロッパ食材も豊富。





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デザートにはチョコレートファウンテンまで。 

色鮮やかなプチスウィーツの数々。 これでもほんの一部。




すべてのコーナーを撮影したわけではないので、全貌をお見せできないのが
残念ですが、お料理の豊富さに感動! で、結局ディナーはこちらに決定!!




どんどん混雑してくるっ。 先にテーブルを確保しなきゃ。

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通路を挟んでカジノスペースに面した場所しか空いていませんでした。





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テーブルとブッフェコーナーは、モダンなパーテーションで仕切られています。




さて、何をいただいたかというと、

fresh 11

[ 左 ] 一皿目は、魚の燻製やら酢漬けやらを中心に、まずはアペタイザーを数種。
[ 中 ] 二皿目には、コールドカットに野菜を添えて。 まだアペタイザー。
[ 右 ] 三皿目、スモークサーモンのサラダ風とオリーブ。まだアペタイザー? (笑)





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[ 左 ] 四皿目、ロブスターのグリル、レモンバターソース(だったと思う)で。 
     やっとメインらしきものが登場。 Pちゃんと半身ずついただきました。
[ 中 ] 五皿目、ちょっと 「和」 が恋しく、お刺身を。 一口カツも。 
     ちなみに、マニラは今とんかつレストランブームです。
[ 右 ] 六皿目、「和」 だけでは物足りなくて、「伊」 も少々。
 




fresh 7

[ 左 ] Pちゃんが持ってきてくれたケーキ類は 「無理〜」 とパスしておきながらジェラートを。 もうこれが ”超”がつくくらいの絶品!  口当たりがよく、永遠に食べていられそう。 自分でも信じられないけど4スクープも食べてしまいました。 先日の ”フィリピンビジネスミッション”では、Solaire ホテルも参加していて営業担当者と話す機会があったのですが、彼女もここのジェラートがおススメだということから随分話が盛り上がりました。 
[ 右 ] 仕上げはエスプレッソで。 クッキーがついてきます。 Pちゃんが選んだ紅茶は、モダンなポットに入ってでてきました。 お砂糖、ミルクの容器もポットとお揃い(写ってないけど)


* * *


このレストランでは、お料理の豊富さもさることながら、驚いたのはこれ。

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大きめのお鍋が、そのまま盛り付け容器として利用されていたのですが、よく見ると、日本でもおなじみ、お料理好きさんたちに人気の有名メーカーのもの。 なのですが、こんな形あったっけ? と日本では見たことがないようなタイプ、サイズがゴロゴロ。





fresh 13

[右]、[左上] STAUB / [左中]、[左下] CHASSEUR

右の STAUB は、それほどポピュラーではないですが日本でも販売されています。 本来ティーポットなのですが、ここではソース入れとして使われているようでした。 左上は両手付き中華鍋??? こんなのあったっけ???

CHASSEUR は、パステルカラーのラウンドタイプというイメージが強いですが、角型でモノトーンなんていうのもあったんですね。 日本の公式 HP を調べてみたら 20cm (3L)、 24 cm (5.5L) というのがありました。 でも楽天でヒットするのは 20cmばかり。 ここで使われてたのは大きい方にちがいありません。 ラウンドキャセロールも日本では最大 24cm。 ここのはもっと大きいように思えたのは気のせいでしょうか???


まさか、ブッフェに行ってお鍋に目が釘付けになるとは、想像もしませんでした。 進化しているP国。 何があっても不思議じゃないです。




solaire 17

Solaire には、MOA からシャトルが出ています。 

(シャトルサービスはこちら →





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July 08, 2013

◇ フィリピンの予約で満席イタリアン


my kitchen 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


IFEX (国際食品展) レポート の途中ですが、ちょっと飽きてきたので、マニラ滞在中に行ったレストランに話題を移すことにします。


IFEX 初日の夕刻、ディナーの約束をしていたPちゃん達と会場で待ち合わせ。 パーキングまで歩きながらどこに行こうか相談するも、なかなか決まらず。 2軒くらい候補が上がったので、とりあえず車に乗り込み、近い方に向かう。 「1軒目を覗いてみてから決めようよ!」 これが結論。

向かったのは Paco Park (パコ公園)。 目指すレストランは、 Paco Park に隣接する、というか公園の石壁に面した通り沿いの Oasis Park ホテル内にある "My Kitchen by Chef Chris"



my kitchen 2

公園の石壁に面したホテルの入り口





my kitchen 3

1階のアウトドアプールを挟んで両側にダイニングルームがあります。

メインルームらしき奥の部屋を覗くと、平日だというのに予約席だらけ。 





my kitchen 4


予約をしていないことを告げると、もう一方のプールの手前の部屋に案内されました。 まだ早かったからか、お客はほとんどいなかったけど、1テーブルを除いてすべて予約席でうまっているとのこと。 運よく最後の1テーブルを確保できたってこと!?  こんなに予約でいっぱいなら、きっとまちがいないはず!  もう2軒目の候補のことなどすっかり忘れ、ここで食事する気満々(笑)。

しばらくするとどんどん予約客が入ってきて、なかには西洋人の年配男性だけ6名ほど、というグループもいました。 かなり期待大! 


ところで、この場所が候補の一つになったのは、Pちゃんがこの日のディナーのために、レストラン通である義妹に、 Roxas. Blvd. (ロハス大通り)付近のおススメレストランを聞き出しておいてくれたからでした。 増々期待度が高まります。






さて、お料理です。 (サラダは写真撮り忘れ (^ ^; )


roll up pizza 1

《 THE ORIGINAL TINLOU 》


シェフのオリジナルピザ。 但し店内では「ピザ」 とは呼ばれてはおらず、あくまでも "The Original" が料理名。 ベーコン、ハム、オニオン、ドライトマト、マッシュルームなどがトッピングされていますが、アルファルファ、ルッコラなどの生野菜を巻いていただく、ロールアップピザです。 ”オリジナル” というネーミングからも想像できるように、どうやらこのレストランの 「ウリ」 のようですね。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、予め縦長くテープ状にスライスされています。






roll up pizza 2

Pちゃん、「ただ今ロールアップ中」 の図。






roll up pizza 3

「ロールアップ完成」 の図。

生地は薄く、野菜と一緒に食べるので、いくつでもいけちゃいます。
薄いながらも層がしっかりしているからか、外はパリパリ、中は結構モッチリ。

チョイスしたのは "TINLOU" とネーミングされたものですが、他にも様々なバージョンがあり、メインとなる具材はスモークサーモン、パルマハムにアーティチョーク、ハーブチキン、シーフード、野菜、チーズ等々、どれも魅力的で選択するのに時間がかかってしまいます。

 




お次はパスタ

frutti de mare

《 SPAGHETTI CON FRUTTI DI MARE 》

魚介類のスパゲティ(ガーリックブレッド添え)。 数種類の魚の切り身、エビ、ムール貝、トマト、オリーブ、ケッパーとパスタがオリーブオイルで調理されています。
パスタの比率が少ないんじゃない? って思わせるほど具材がたっぷり。 
パスタ、リゾットの種類も豊富です。





my kitchen 6


実は、最初にこんな (↑) アペタイザーがサーブされていて、San Mig Light を飲みながらついついつまんでしまったので、パスタの頃には結構満腹状態。 珍しくお肉料理もお魚料理も追加オーダーすることなく、これで終了。 
Pちゃん達も翌朝遠出で早いので、この夜はさっさと岐路につきました。 







my kitchen 5
■My Kitchen by Chef Chris
 Oasis Park Hotel,  
 1032-34 Belen St., Paco, Manila

Pampanga (パンパンガ) 州、Angeles (アンへレス) に、大人気のイタリアンレストランがあるという噂は随分前から耳にしていましたが、そこのシェフ、Chris Locher 氏が出したお店であることがわかりました。 どうりでフーディー達で予約がいっぱいになるはずです。




こちらのお店、お味といい、オリジナリティーといい、予約でいっぱいになるのが十分うなづけるクオリティーで、おススメできます。
ただ、難を言わせてもらえれば・・・・、 高っ! (>_<)

ちなみに、
 THE ORIGINAL TINLOU  PhP780.00
 SPAGHETTI CON FRUTTI DI MARE  PhP720.00

本日 (2013/07/08) かなり円安です。 フィリピンペソの換算レート(TTS) 1PHP = ¥2.50
ってことは、The original は約¥1,950、パスタは約¥1,800 !!!!! (x_x)

Makati や、BGC (Bonifacio Grobal City) の高級レストラン並み。 いえ、それ以上かも?
場所柄家賃が高いわけはないはずだけど・・・、何故?

でも、ここに来るのは、お値段なんかまったく気にしないセレブでフーディーな人達ばかりなのでしょうね、きっと (^ ^; 




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June 03, 2013

◇ フィリピン・フードフェア 2013 @ヒルトン大阪


phil food fair 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回の投稿 でお知らせしたように、ヒルトン大阪 ブラッセリー 「チェッカーズ」 の フィリピン料理フェア に行ってきました。 
本当はフェア開催中に更新するつもりだったのですが・・・、(^ ^; ハハ、「つもり」 のまま、もうフェアは終わってしまいました、すみません。 m(_ _)m


* * *


てなわけで、報告です。


phil food fair 2


このフェアのために去年同様、本国ABC-CBN放送局のレストラン 「9501」 より3人のシェフが来日。 指揮を執るのは女性シェフ、Myrna Segismundo さん。 彼女はTV出演、講演会講師としても活躍されていますが、ずっと以前に紹介した料理書 KULINARYA の6名の著者の一人でもあります。

KULINARYA は、P国にはこれまでになかったタイプの料理指南書。  「出来上がりを想定して下準備、調理をすること」、「彩(いろどり)を考える」等、P国料理が国際レベルに達するには必須不可欠な、ビジュアル面からの意識改革を提唱しています。 今回もブッフェテーブルに並んだお料理にはそれが表れていて、シェフが国際的な視野にたってフィリピン料理の普及に尽力されているのが感じられました。




《 前菜&メイン 》


phili food fair 3

 右上から時計回りに
  ・蒸し野菜盛り合わせ・P風ドレッシングで
  ・本日のピザ "Tapa (タパ=牛肉マリネ焼き)、ロースト野菜、茹で卵のピザ"
  ・Adobo (アドボ)
  ・Roasted Tamarind Chicken (ローストチキン・タマリンド風味)
  ・Pinakbet (ピナクベット=P風ラタトゥイユ)
  ・Chicharon (チチャロン=ポークの皮のフライ)
  ・エビ、大根、キュウリの Kilawin (キラウィン=セビーチェ)
  ・Lechon Kawali (レチョン・カワリ=皮付ポークのカリカリ揚げ)

気になったのは、"Roasted Tamarind Chicken (ローストチキン・タマリンド風味)"、 苦手なチキンなので食べられなかったけど、タマリンド風味ってどんな味? どうやって料理してるの??? 気になる、気になる・・・・。

あっと、ここに掲載したお料理がすべてではありません。 比較的まともに撮れたものをピックアップしただけです。 何しろ、暗かったり、ライトの真下だったりで、なかなか上手く撮れないので・・・ (^ ^;




《 デザート 》

phil food fair 4

 中央/右上から時計回りに
  ・フルーツクリームサラダ
  ・Palitaw (パリタウ=ココナッツ風味のお餅)
  ・Budin (ブディン=ドライフルーツ入りパンプディング) ←多分 (^ ^;
  ・Turron (トゥロン=バナナ&ジャックフルーツ入り揚げ春巻き)
  ・Leche Flan (レチェ・フラン=P風カスタードプディング)

こちらも、デザートのほんの一部です。 他にもペストリー数種、ゼリー系数種、Halo-Halo (ハロハロ=P風かき氷)など、盛りだくさんでした。 (それまでに食べ過ぎて、デザートまでたどり着けなかった・・・) 



* * *


phil food fair 5

一息ついた頃、お隣のテーブルではお誕生日の方がおられたらしく、バースディーケーキと共に、フィリピンバンドの皆さん登場。 Myrna シェフ以外のピノイシェフ達も駆けつけ大合唱&大盛り上がり。 ついでに私たちのテーブルも盛り上がり、P国気分を味わったのでした。 (*^o^*)




まもなく、 Myrna シェフ登場

phil food fair 5

最初はお隣のテーブルにおられたのですが、その後私達のテーブルにも来てくださって、お料理の話だけでなく、むしろシェフおススメのビーチとか、ダイビングとか、住んでおられる地域の話に花が咲きました。





phili food fair 6

お会いできることを期待して KULINARYA 持参

わーい、サインもらっちゃった♪♪♪ 

Myrna シェフ、ありがとうございました!


フィリピン料理の国際的普及を願って、 Mabuhay!



来年もお待ちしておりま〜す!!! (^_^)






* * * * *


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March 18, 2013

◇どちらがお好み? フィリピンの外食ガイドブック


guide books


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マニラのショッピングモールに行くと、お洒落なブティックはガラガラでも、飲食店は満員、という光景をよく目にします。 その度に、P国で成功するビジネスは飲食しかないのか!? とやや確信に近いものを感じたりしてしまいます。(笑)
ましてやこのところ(って、もうかれこれ数年前から言ってるけど)、特に Bonifacio 辺りにはスタイリッシュで高級感の漂う今時のレストランが次々とオープン。 あんな価格帯で誰が行くの? と突っ込みたくなるけど、流行っているみたいですね。 
あまりにも新規オープン店が続出しているので、まったくついていけませ〜ん。(>_<)  

そういう場合は、レストラン・ガイドブックに頼ってみるのもいいかもです。 現地発行のガイドブックも、これまた進歩してきて、昔の「再生紙」、「写真無し」 が普通だった頃に比べたら随分立派に成長。(笑) 

では、最近入手した対照的なガイドブック2冊をご紹介します。


まずはこちらから ↓

eon 4
■Eat Out Now!
  115 Manila Restaurants We Love

 著者:Alicia Sy
 発行:Summit Books
 ISBN: 9719902183
 




マニラに限定し、著者とその仲間達のお気に入りレストラン115軒を紹介したモダンなガイドブック。 どちらかというと、「ファイン・ダイニング」、「カジュアル・ダイニング」 のカテゴリーに属するような、インテリアにも食器・盛り付けにも凝ったチョットお高めで、外国人や現地のセレブ層に好まれそうなハイエンドなお店が中心。 
このうち何軒が生き残れるのかなぁ? 気になるところです。(笑) 

編集者でもあり、フードコラムリストでもある著者を中心に、現地のネット上ではよく知られた6名の食通達が編集に協力しています。 また食通達はそれぞれエッセイも寄稿しています。




eon 1

目次からもうお洒落っぽさが漂っています。






eon 2

言われなければ、P国のガイドブックだとはわからないかも。


全体的にあか抜けた編集で、店内の写真、お料理の写真がどれも奇麗なので、すべて高級レストランのような印象を受けてしまいますが、リーズナブルなお店も掲載されているのでご心配なく。



* * *



お次はこちら ↓


linamnam 5
Linamnam:
  Eating One's Way Around the Philippines

 著者:Claude Tayag and Mary Ann Quioc
 発行:Anvil Publishing Inc. (2012)
 ISBN : 9712726401





前出の ”Eat Out Now!” がセレブ系であるのに相反して、こちらは『超』庶民的。 著者は、当ブログでは何度も登場している料理人でもあり、マルチアーティストでもある Claude Tayag 氏 と奥様の Mary Anne さん。 レストランガイドの域をはるかに超えていて、「トラベル&フードガイドブック」 と呼ぶ方がふさわしいかも。 
見たことも聞いたこともないような料理をはじめ、地域別にマイナーなものからメジャーなものまでP国中の食が網羅されています。 更に、レストランの紹介に終わらず、市場の Carinderia (カリンデリア=市場や道路脇の屋台風食堂) でテイクアウトもできるようなおかずまで、とかなりディープ。 「全国日常食図鑑」と呼びたいくらい。 ウィークエンドマーケットについての記述もあります。




linamnam 1

扉からして、いかにも庶民的でエネルギッシュ




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写真はほとんどが料理のみ、それも迫力あるアップ画像




後半は House Specialties と題して、Pancit (パンシット=麺類)、Longganisa (ロンガにニーサ=フィリピンソーセージ)、 Tamales (タマレス=フィリピン風チマキ)、 Okoy (オコイ=フィリピン風かき揚げ)、Bottles Goodness (瓶詰調味料) に特化。 国中のありとあらゆる Pacit が、ありとあらゆる Longganisa が (・・・以下同文) 解説文と画像でこれでもか、これでもかと紹介されています。



例えば Longganisa

linamnam 3


暖簾のように地面近くまで吊るされた Longganisa が圧巻の、何軒も連なるロンガニーサ屋台の写真が見開きページからはじまって、こういう(↑)ページが延々続きます。 数えてみたら30種類以上の Longganisa が掲載されていました。

最後は著者のエッセイ集。 こちらも必見です。




この厚さに注目!

linamnam 4

総ページ数は300ページ強。 この中に膨大な量のデータが詰まっています。

後になりましたが、タイトルの "Linamnam" とは、「味覚」とか「風味」、「旨味」などを表す現地語なのですが、全く同じ意味合いを持つ単語は英語にはないので、ダイレクトには訳せないそうです。  


* * *


eon 3

裏表紙も2冊を比べると随分イメージが違いますね。 

さて、あなたはどちらのタイプがお好み???


(★ 現在、Linamnam のみ Amazon USA でヒットします。 →





ところで、スタンダード・チャータード銀行がこのほど、フィリピンの経済が今後も順調な成長を見せ、他のアジア諸国よりも発展するとの見解を示した、と報じられています。 更に、同行はフィリピンのGDP成長率が今年は5.8%にまで伸び、来年には6.1%の伸びを見せると予測しているとか。 過去数年の間、現地を訪れる度に肌にビンビンと感じていたこの発展の予感。 この現象に比例して、新しいレストランがまだまだ増え続けるのでしょうね。 ってことは、いくらレストランガイドが出版されても、追いつかないってこと!?  次はどんなレストランガイドが出版されるのやら。 楽しみです。






* * * * *


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November 14, 2012

◇有名料理家が開いた フィリピン料理レストラン


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


先日 も書いたように、今回のマニラ滞在は初日と最終日に一泊ずつだけ。 となると、友人P−ナ達と会える時間も限られてしまうので、到着した初日は大忙し。 Parañaque のP−ナと Conti's でメリエンダを堪能した後、急いでホテルに移動しチェックイン。 その後、最寄りの SM のスーパーマーケットで持ち帰り用食品の下見。 最終日にまとめて買うためです。 
そうこうしているうちに、もう別のP−ナ達との約束の時間。 迎えの車に乗り込み、ディナーの場所 Q.C. (ケソン・シティー) へ。 



この日のディナーは Katipunan の Wooden Spoon にて


wooden spoon 12

アハッ、店名のネオンサインが切れてる (^ ^;



TVのお料理番組でもおなじみ、料理家 Sanday Daza 氏が今年オープンしたお店です。 (彼のお母様はP国料理界では超有名な Nora Daza さん、フィリピン料理レシピ本の著者として草分け的存在です。)
店名 Wooden Spoon の由来は、彼が料理番組で使っている木のスプーンからだとか。 

Sandy さんとは、別のPーナを通じて あそこ でも偶然お会いしたことがありますが、この夜ディナーの約束をしていたPノイの友人だったそうで、この時初めてそれを知らされました。 Pノイ情報によれば、今夜は Sandy もお店にくるらしいとのこと。 ♪楽しみ♪ 





先に着いたP−ナが、アペタイザーをつまみながら待っていました。

wooden spoon 11

《 Lumpiang Sotanghon (PHP95.-) 》

お見苦しい画像ですが、ご容赦ください m(_ _)m  
テーブルにつくなりこれを目にし、でもまだカメラがバッグに入ったままで、てっとり早く ipod で撮ったらこの有り様です (^ ^;

スイート・チリソースでいただく春雨入りの揚げ春巻き。 なんてことはないお料理に見えますが、残っていた一切れをいただくと、「ん? これは? もしや (^ ^) ♪♪♪」 これをきっかけに、とんでもなく食欲に火が点いてしまったのでした。


先に来ていたP−ナと話に夢中になっていたので、オーダーはあとのP−ナとPノイにおまかせ。 さて、どんなお料理が出てくるのでしょうか?




wooden spoon 2

《 Wansoy Shrimp Nuggets (PHP145.-) 》

Wansoy (コリアンダー) 風味のエビナゲット。 2種類のソースで。
コリアンダー=タイ料理でおなじみパクチー (>_<) 実はこれ苦手なんですが、P国版は味が違うのかも?  それとも調理法のせいなのか?  ナゲットの中にも、ソース (手前) にも Wansoy が入っているのに、ぜーんぜん気にならずフツーに食べられる! (タイでは、スープに少しでも入っていたら、たとえそれを取り出した後でも、パクチー味が残って絶対に食べられないのに)

Wansoy ソースはここで販売もしているそうですが、人気があるらしく、この日はもう売り切れで残っていませんでした。





この後も、お料理がどんどん運ばれてきて・・・。 


wooden spoon 3

《 Laing 》

Laing (ライン) はふつう、ポークと Gabi (タロイモ) の葉をココナッツミルクで味付けしますが、Sigarilyas (シガリリヤス=四角豆) の Laing は珍しい。 この料理はメニューには載っていなくて、正式名はこれで正しいかどうかわかりません。 P−ナに料理名を聞いたら Sigarilyas Laing といったので、もしかしたら "Laing ng Sigarilyas" とでもいうのかもしれません。
Sigarilyas のシャキっとした食感が残っていて、Gabi の葉とは全く別物の Laing、トッピングのカリカリ物体 (正体不明) もいいし、これはこれでかなり 「有り」 です。






wooden spoon 4

《 Fiesta Rice (PHP145.-) 》

チャイニーズ・ソーセージ、Salted Egg (塩漬けタマゴ)、Tinapa (燻製塩魚) など、まるでフィエスタ (お祭り) のように豪華でにぎやかな具材がトッピングされたフライドライス。  トマトまでトッピングされている!






wooden spoon 5

《 Shrimp Pampango (PHP225.-) 》

右奥のソースは Taba ng Talangka (カニミソ) 風味、だから 「Pampango (パンパンガ風)」なのかも。  頭も、殻も、シッポもすべていただけます。






wooden spoon 6

《 Dinakdak na Lechon (PHP225.-) 》

P−ナに 「ウェットな Sisig 風か、ドライの Sisig 風か、どっちがいい?」 と聞かれ、「何のこっちゃっ?」 と思いながらも、「じゃ、ドライで」 と答えたら出てきたのがこれ。 
もともとイロコス地方の郷土料理に "Dinakdakan" というのがあって、柔らかくなるまで煮たポークの頬肉や耳を細かく切って、ミジン切りにした生の玉ねぎ、唐辛子と合わせて酸味で味付けした、いわば イロコス版ウェットタイプの Sisig みたいなお料理なのですが、”お肉の部分を Lechon Kawali (豚バラカリカリ揚げ) にしちゃった” バージョンみたいなのがこの一品です。  P−ナが 「ドライのシシグ風」 と言った意味がわかりました。 お肉の切り方は Sisig よりかなり大きめで食べごたえがありますが、思ったよりオイリーでないから不思議です。
で、「ウェットな Sisig 風」 の方は "Dinakdakan" としてメニューに載っています。






wooden spoon 7

《 Crispy Buntot 》

おー、久々にお目にかかる 「マグロのシッポのカリカリ揚げ」 ではないですか。 でも、これもメニューに載ってない! (なので、正式名は不明です) いったい彼女たち、メニューにないものばかりどうやってオーダーしたのやら??? 
ピノイサラダ (玉ねぎ、トマト、未熟マンゴ、塩タマゴ) も添えられています。

さて、この料理と格闘していると、オーナー Sandy 登場。 Pノイが紹介してくれた後、「実は以前にもお会いしているんですよ」、「どこで?」 で、この (↑) 料理を指さして(店名がすぐに出てこなかったので)、「これが有名だったお店です」 と言うと、「あー、XX ね」 と Sandy。  さすが、料理を示すだけで言い当てるとは。  これがウリだった例のお店は、Makati に移転した後閉めちゃったので、もう食べられないのかと残念に思っていましたが、これからは食べたくなったらここに来ればいいんだ (^_^)/ 

この後、Sandy とPノイがプライベートな話を始めたので、残ったわれわれはレディーストークに花を咲かせました。





レディーストークには、デザートが欠かせません (^ ^;

wooden spoon 8

《 Reyna Blanca (PHP65.-) 》

「白い (Blanca) 女王 (Reyna) 」 ね。 Maja Blanca (コーン・プディング) をアレンジしたものみたい。 メニューには、「ココナッツカスタード」 と説明書きがありました。   
さすがにもう入らんわ。 隣のP−ナの皿から一口だけお味見。 トッピングの Pinipig (はじけ米) が香ばしい。 甘さもおさえてあるし。 でもメリエンダで Mango Bravo 一皿いっちゃったし、もう本日打ち止め!






デザートのかわりに、こちらをいただきました

wooden spoon 10

《 San Miguel Premium (PHP75.-) / San Miguel Lemon (PHP55.-) 》

右はレモン・フレーバーのビール。 ビールというより Cali シャンディ みたいなものです。 アップル・フレーバーもあります。 P−ナに勧められてオーダーしたけど、やっぱり私は左( Premium )派です。



* * *


こうしてオーダーしたお料理の写真を並べてみると、ほとんど揚げ物だった!!  なのに、それほどオイリーなものを食べたという実感がなかったのは何故???  
 エビナゲットに添えられていた、コリアンダー入りの爽やかなソース、
 フライドライスにはトマトのトッピング、
 野菜のシャキシャキ感を残したココナッツソース炒め (Laing)
 酸味で味付けした ポークのカリカリ揚げ (Dinakdak na Lechon)、
 マグロのシッポのカリカリ揚げにはお醤油系のソースと付け合せのサラダ、

意図的にオイリーさを感じさせない工夫がしてあったのでしょうか? それとも単なる偶然なのか?
これだけ揚げ物ばかり食べると、途中で嫌になってくるはずなのに、あまりにも食が進んでいるのを見て、P−チャン達に 「どうしたの、今日は? いつもよりよく食べるね?  機内食は食べなかったの?」 と言われてしまうほど。  メリエンダに Mango Bravo 一皿完食したとは隠し、「そう、機内食がイマイチだったので、ほとんど食べてないの」 と答える。


料理が運ばれてくるまでの間も、食べ終えてからも、「このレストランは、いつもいっぱいだ」 とP−チャン達が声をそろえてリピートするのが頷けました。 近くに Ateneo があるので、特に昼間は学生でいっぱいだそうです。 お値段もリーズナブルだしね。
雨が降っていても、傘をさした人達の長い行列ができているそうです。



wooden spoon 9

■ Wooden Spoon
  329 Katipunan Avenue,
  Loyola Heights, Quezon City


  二階もあります。 右上の黒い物体は
  二階へと上がる螺旋階段です。

  ←には写ってないけど、店内にはトレード
  マークのスプーンをモチーフにしたデザイン
  が施されています。








* * * * *


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Posted by harana at 10:10Comments(2)

November 02, 2012

◇珍しく、自力でフィリピン・スウィーツを一皿完食 (^o^)/


conti's 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


関空発 PR407 便は遅れることもなく、いやむしろ定刻より 5分も早く(笑) NAIA ターミナル 2 に到着。 そのままの足で Parañaque にある友人P−ナのオフィスへ。 
今回、マニラ滞在は初日と最終日に一泊ずつだけなので、先にP−ナと会っておくことにしました。 
時刻は丁度、メリエンダ・タイム。  Parañaque には、去年の今頃 Serendra でたちまち胃袋を鷲掴みにされてしまった 「あのお店」 の本店があるのです。 見逃すわけにはいきません。

"Conti's Pastry Shop & Restaurant"、ディナー直後で満腹状態にもかかわらず、フォークが止まらなかった例の Mango Bravo のお店です。 



conti's 2


階段をトントンと上がると、左にはレストランへのドアが。 中央の通路を挟んで右側のドアの向こうはテイクアウト用のショップになっています。



まずはレストランへ。  P−ナがコーヒーとは別に一人一品オーダーしようと提案。 いつもならかたくなに拒否するところを、まぁいいや。  Pノイも一人いることだし、食べられるだけ食べて残ったら彼に託そう。 (笑)




conti's 3

オーダーしたのは、もちろん Mango Bravo (スライス 145ペソ)




conti's 4

P−ナは、Viennese Mocha Torte をオーダー (スライス 95ペソ)




conti's 5

Pノイは・・・、えっ!? パスタですか (^ ^;






やっぱり、デカイよ!

conti's 12

《 Mango Bravo 》


スポンジ、レディーフィンガービスケット、チョコレートムース、クリーム、フレッシュマンゴ etc. と素材ごとの層になっているので、食べる場所によって味のバリエーションはあるけど、大き過ぎてさすがにこればかりでは飽きてしまいそう。 時々お口直しにP−ナのウィーン風なんとかもつつきながら食べ進めていくと・・・、食べちゃった! はい、完食です。 (^ ^;  もちろんP−ナも私の Mango Bravo を時々つついてはいたけど。 Pノイは両方のを一口ずつ食べただけで、あとは自分のパスタに専念していました。

もしかして初めてかも、P国でシェアせずにデザート一皿をほぼ自力で食べるって。 それもチマチマした 「プチ」 がつくようなサイズではなく、ドドーンとマジでデカイのですよ。  機内食が (>_<) で、味見程度にしか手をつけなかったのが功を奏したみたい。 


あ、そうそう、Mango Bravo は、初めて食べた時、コーティング部分がバニラアイスクリームみたいだったので、てっきり冷凍したアイスクリームケーキかと思っていたのですが、それだったらアイスクリーム部分が解けてくるはずですね。 解けないってことはアイスじゃなかったんだ (x_x)  それに冷凍だったらレイヤーになってる部分も凍ってるはずですね、でも全然凍ってないし (^ ^;  レシピに興味が湧くわ〜、作ってはみないでしょうけど。

Viennese Mocha Torte も Mango Bravo と同じようにレイヤーになっているけど、フィリングが少し違って、チョコベースのスポンジにモカムース、クリーム、アーモンドなど。 コーティング部分はアイスクリームっぽくなく、バタークリーム系でした。 この部分がちょっとヘビー。 スポンジはチョコファッジみたい、濃厚だけどこの部分が好き。




では次に、ショップの方に行ってみます。 P−ナがここの常連ということもあり、マネージャーらしき人に撮影の許可を取ってくれました。 


conti's 6


店内いっぱいに並んだ数々のスウィーツ達。 どれもP国の定番ではありますが、餅米を用いたベタなお餅系アジアン・スウィーツではなく、どちらかと言えば小麦粉を原料とする洋風の伝統的アイテムが中心。




conti's 7

パイ類、菓子パン類、クッキー、ブラウニー、Mamon (マモン)、Ensaymada (エンサイマーダ)、Polvoron (ポルボロン)・・・、数えきれないほどの品揃え。
 
(早速お土産にと手を出しかけたけど、おっと! ずっとマニラに滞在するならいいけど、明朝移動するのに今から荷物を増やしてどうするんだ! と出した手をひっこめる (^ ^; このショップはブランチも多いし、マニラに戻ってからでも間に合うもんね。) 





ケーキ類は、右側の壁一面に設けられた冷蔵ケースの中

conti's 8

わが愛しの Mango Bravo、これが原型

ホール: ミニ 625ペソ、レギュラー 1,150ペソ





conti's 9

P−ナがオーダーした Viennese Mocha Torte

ホール: ミニ 495ペソ、レギュラー 795ペソ


店員さんがわざわざ出して、見せてくれました。





conti's 10

上段:「ロシア風ポテトサラダ」、「パイナップル・マカロニサラダ」、 下段:「マンゴ・ローヤルドレッシング」、「Buko (ブコ=若いココナッツの果肉)- Pandan (パンダン=ニオイアダン) サラダ」、とオカズなのだかデザートなのだかよくわかりませんが (笑)、カテゴリーは 「サラダ」 に属すると思われるアイテム群。


あと、デリアイテムも豊富。 P−ナは Embutido (エンブティード=ミートローフ風ソーセージ)を買っていました。

彼女によれば、クリスマスにはテイクアウトの予約オーダーの数が半端じゃないのだそうです。 ある年彼女も予約しようとすると、なんと引換券の番号が1000番を超えていたとか。 番号によって注文品をピックアップする時間も決まっているそうです。 でしょうね、そうでもしなきゃ、大量の注文をさばききることはできないでしょうね。 この店の人気のほどがうかがえるエピソードでした。




conti's 11

投稿はしなかったけど、実は前回 (2012年5月) にも別のP−ナ達とディナーの後、デザートの場所を Conti's に移して Mango Bravo をシェアしていたのです。 その時は、 Q.C. (ケソン・シティー) の Katipunan ブランチでした。(↑) Serendra ほどザワザワしていないし、すいているし、交通量の多い路面店だけど、モール内よりこういう場所の方が落ち着けていいですね。 


他にもブランチがあります。 お近くの Conti's へどうぞ。

 ■PARAÑAQUE CITY
  #61 President’s Avenue, BF Homes, Commercial Center

 ■GREENHILLS
  #53 Connecticut Street Greenhills, San Juan City

 ■SERENDRA
  1C-17 Serendra, Bonifacio Global City, Taguig

 ■TRINOMA
  P1 Level, Trinoma, EDSA corner North Avenue, Quezon City

 ■STA. ROSA
  Solenad, NUVALI, STA. ROSA CITY, LAGUNA

 ■GREENBELT II
  Space 11 & 12 Greenbelt II, Esperanza Street, Makati City

 ■ALABANG TOWN CENTER
  G/F 1107 Corte De Las Palmas Alabang Town Center,
  Ayala Alabang City Of Muntinlupa

 ■KATIPUNAN
  224 Katipunan Ave., Brgy. Blue Ridge, Quezon City




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Posted by harana at 14:18Comments(6)

October 01, 2012

◇フィリピン料理フェア @ヒルトン大阪


hilton phil food


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


9月21日(金)から9月30日(日)まで、ヒルトン大阪 2Fブラッセリー 「チェッカーズ」 で、フィリピン料理フェアが開催されていました。

すでに一度は行った フィリピン大好き女子 がもう一度行くと言い出し、一昨日の (土)に、半ば強制連行されるように(笑)、ランチに同行してきました。


まずはブッフェを一回りして、お料理の内容を偵察すると・・・。  あれっ!?  ちょっと予想外。 いいかも♪  想像以上に種類は多いし、盛り付けも奇麗♥ 期待できそう♪♪

 

「フィリピン料理フェア」 とはいっても、インターナショナル料理や和食も一緒に並んでいました。 盛り付けが奇麗過ぎてフィリピン料理と気づかず (笑)、素通りしかけそうになったり。  でも、各料理についている料理名のカードは、フィリピン料理だけは国旗入りだということがわかったので、国旗を頼りに片っ端からチェック。


* * *



《 前菜、サラダのコーナー 》

hilton phil food 1

    [左] 珍しい Adobo (アドボ) のテリーヌ
    [中] キュウリと大根の Achara (アチャラ=ピクルス)
    [右] 茄子の Achara



hilton phil food 2


他には左中央の Calamari (カラマーリ=イカのリング揚げ) も。 P料理ではないけれどマッシュルームのソテーや、イワシのマリネ、各種野菜も盛って、Mongo (モンゴ=緑豆) スープも一緒にいただきました。 (クルトンは本来このスープには無し。 隣のポタージュ用のクルトンをちょいと拝借してトッピング)



* * *


《 メインコース 》

hilton phil food 3

下味がしっかりついたポークバーベキュー。 お代わりしました♪




あと、見た目がよく似ているけど (笑)、定番のメイン料理が勢揃い。 

hilton phil food 5

    [上左] Caldereta (カルデレータ=スパイシーなシチュー)
    [上右] Pinakbet (ピナクベット=アミエビの塩辛で味付けた野菜の煮込み)
    [下左] ポークの??? (確かアドボ風なんとかだったような・・・)
    [下右] Pochero (ポチェロ=P国風ポトフ)




ほかにも、

hilton phil food 4


中央の Pancit (パンシット=P風焼きそば) や、その下から時計回りに、白身魚の Frito (フリトー=天ぷら風)、エビのココナッツ風味炒め、カニの Torta (トルタ=オムレツ) 等々。 全部盛りきれないので、とりあえず一皿目はここまで。 二皿目以降省略(笑)




* * *


《 デザート 》

今回特に驚いたのは、デザートがとんでもなく豊富なこと。


全デザートの写真を撮ってはいないのですが、

↓ のようなトラディショナルなものから、

hilton phil food 6

   [左上] Cassava (カッサバ=芋の一種)ケーキ  
   [左下] Turon (トゥロン=バナナとジャックフルーツの揚げ春巻き)
   [右上] Leche Flan (レチェフラン=カスタードプディング)
   [右中] Maja Blanca (マハブランカ=コーン入りココナッツプディング)
   [右下] Minatamis na Kamote (ミナタミス ナ カモテ=さつま芋のシロップ煮)



↓ のように、見た目は今風、でもココナッツやマンゴなど、材料にP国特産品がふんだんに使われているものまで盛りだくさん。 


hilton phil food 7




これは? 

hilton phil food 8


Mochi のなんとか、と書いてあったので和菓子かと思いスルーしましたが、今思えば、P国ではこのところ Mochi (餅) デザートがちょっとしたブーム。 P国風餅デザートだったかも。 (しまった、食べておくべきだった)



Holo-Halo (ハロハロ=P風カキ氷) ステーションまであり、具もたっぷり用意されていました。 カキ氷と一緒に、好きな具を好きなだけグラスに盛って、といいたいことろですが、もうそろそろお腹の空き容量が・・・。 



* * *


ほとんど毎年のように開催されているP料理フェアですが、今年はテレビ出演や、講演会の講師としても多才ぶりを発揮する女性シェフ Myrna Segismundo さんとそのグループが来日し、指揮をされていました。 彼女は、こちら でも紹介したことのある、フィリピン料理普及プロジェクト "KULINARYA" のメインメンバーの一人でもあります。 
いやー、世界にP料理を発信すべく尽力している方が手がけられただけありますね。 さすがにグレードが高いです。  来年のP料理フェアも、是非この路線で企画をお願いしたいものです。 



フィリピン大好き女子 によると、初回に行った時と2回目では、多少お料理が違ったそうです。 日によって一部のメニューを変えてるわけですね。 そっか、一度きりでなく、数回行けばもっと色々なP料理が味わえるってことか。
でも、もう3日分ぐらいの量を一気に食べて、[土・日 ランチ料金 3900円] の価値は十分ありました。 強制連行されて正解でした(笑) 





そうそう、

hilton phil food 9


自宅からP国の正装で来たフィリピン大好き女子。 半端ない気合が入ってました。






* * * * *


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Posted by harana at 13:20Comments(4)

August 10, 2012

◇フィリピンのエッセンス香る英国人シェフの創作料理


Terrazas de Barako 11


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス)までランチに” の続きです。


自家栽培のオーガニック野菜を使ったお料理を提供する Terrazas de Barako は、予約制レストラン。 お料理も予約時にオーダーしておくシステムなので、当日調理されるのはお料理に応じて摘んだばかりの新鮮な野菜達。 
シェフはロイヤルファミリーにも仕えていた経験を持つ英国人女性。 クルーズ客船でのシェフを勤めたり、アジアにご自分のお店をオープンしたり、と海外での生活が長く、食に対して国際的な感覚を身につけた彼女のお料理は、国籍にとらわれないインターナショナルな創作料理。 ここではフィリピンならではの食材や調理法も、一皿一皿に上手く取り入れられています。

3品コース 1,000 ペソ、 4品コースが 1,500 ペソ。 お料理は、”ベジタリアン・メニュー”、”2012 サマー・メニュー" からコースに合わせて一品ずつチョイス。 
P-チャンの提案で、4品コース (アペタイザー、サラダ、メイン、デザート) を、3人だったのでそれぞれ3種類の違ったお料理をオーダーすることにしました。 





テーブルにつくと、まずパンが運ばれてきました。


Terrazas de Barako 12

《 Freshly baked home made bread with Malunggay butter 》

ホームメードのパンは3種類、その内の一つが、何かカリカリしたものが表面についていて特に美味しかったのですが、食べるのに夢中でその ”カリカリ” の正体を聞き忘れました。 
バターはヘルシーな Malunggay (マルンガイ=モリンガ) 入り。 普通のバターなら罪深い気がして量は控え目にしがちですが、これならたっぷりぬっても言い訳ができそう。 当ブログにも度々登場している "マルンガイ" は、別名ミラクルツリー。 フィリピンではヘルシーな植物の代表格です。 




* * * Drink * * *


Terrazas de Barako 13

《 Minted Calamansi Juice 》

食事中のドリンクは、”ミント入り Calamansi (カラマンシー=フィリピンレモン)ジュース” または ココナッツ・ウォーター ”Buko (ブコ) ジュース” が、

食後は、バタンガス名物 ”Barako (バラコ) コーヒー” または ”タラゴンのハーブティー” がチョイスできます。





* * * Appetizer * * *


Terrazas de Barako 14

Batangas Veggie Bruschetta 》

トーストしたホームメードのパンに、自家栽培の野菜とペコリーノチーズを散りばめたブルスケッタ。




Terrazas de Barako 15

《 Refreshing San Benito Tomato Soup 》

爽やかな、採りたてトマトのスープ





Terrazas de Barako 15

Moringa Creamed Pateros Balut

「ピントが合ってないぞー」 とお叱りを受ける前にお断りしておきます。(笑) 決して言い訳ではなく、意図的にピントをはずしたんです!(キッパリ) 何故なら、被写体となる食材が苦手なものですから・・・ (^_^; → 
じゃ、撮らなきゃいいんですけどね、でも記録として残しておきたかったので・・・

で、どんなお料理かというと、ベーコンと バロット(→ ) のソテー。 サツマイモチップが敷いてあり、マルンガイ入りのマッシュルームソースでいただきます。 

三人とも別々のお料理を注文したのですが、基本的にそれぞれのお料理はみんなでお味見することにしていました。 が、こればかりは無理。 注文した本人は、残りの二人に 「食べろ食べろ 」と勧めるのですが、誰も手を出そうとしません。(笑)  当の本人さえも片目をつぶってイヤイヤ食べてました。 よりによってこれを注文しなくても、他にもチョイスできたのに。(笑)




* * * Salad * * *


Terrazas de Barako 16

《 Salad Greens with Guimaras Mango Dressing 》

たっぷりの野菜に、マンゴ&バターミルクドレッシングをかけて。 






Terrazas de Barako 17

《 Batangas Tinapa Souffle 》

葉菜のベッドに Tinapa (ティナパ=燻製塩魚) のスフレをトッピング。 ビネグレット・ドレッシングで。





* * * Main Entree * * *


Terrazas de Barako 18

San Benito Grilled Chicken with Wild Rice 》

グリルしたチキン胸肉に、Longganisa (ロンガニーサ=フィリピンソーセージ)、アボカド、トマト、チーズを重ねて更に(多分オーブンで?)焼いたもの。 具の層が厚くてチキンが見えないくらい。 ワイルドライスとベジタブル・ケバブ添え。






Terrazas de Barako 19

Bukidnon Guava with Philippine Mushrooms and Olives 》

茸とオリーブを詰めて焼いたグァバ。 その下に敷いてあるのはレンズ豆、ガーリック、カボチャ。 野菜だけなのにボリュームのある一品。






Terrazas de Barako 20

San Benito Eggplant and Pinto Patty 》

茄子とうずら豆のパテはプラムソースで。 Camote (カモテ=サツマイモ)フライとブロッコリー添え。





* * * Dessert * * *


Terrazas de Barako 21

《 Hot Chocoloate Fudge with Chilli Ice Cream 》

ホットチョコファッジ&アイスクリームは、一番の人気デザートだとか。






Terrazas de Barako 22

Ube Mousse with Langka Sauce 》

Ube (ウベ=紅芋)ムース、Langka (ランカ=ジャックフルーツ)ソースで。





Terrazas de Barako 23

《 Grilled Banana Malunggay Crepes with Deep Forest Organic Honey

グリルしたバナナのクレープ、生地はマルンガイ入り。 森の オーガニックハニーをかけて。



* * *


Terrazas de Barako 24

《 英国人シェフ、Teresa Lobb 》

シェフからロイヤルファミリーに仕えていた頃のお話を伺っていて、多くの英国民がそうであるように、彼女も大の故ダイアナ妃ファンだということが伝わってきました。 日本では公になっているのかいないのか、シェフからお聞きしたダイアナ妃xチャールズ皇太子婚礼時のある情報には、P-ちゃん達も私ももうビックリ。 お料理だけでなく、シェフとの食後のおしゃべりもとても楽しく、Batangas までランチしに行った甲斐がありました。 
シェフ、そしてスタッフのみなさん、ご馳走様でした♪





Terrazas de Barako 25

カートで Hacienda 内を案内してくれるサービス付きです。 野菜栽培だけでなく、道端にはマンゴの実がなっていたり、ヤギや馬も飼育されていたり、確かダチョウもいたんじゃなかったかな。 住居用として分譲している土地もあり・・・、何しろ広大。 都会の生活に疲れたら、週末だけでも自然に囲まれたこういう土地で暮らしてみるのもいいかもしれません。


  ■ Terrazas de Barako (Facebook)
    Hacienda San Benito, 4217 Lipa City




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Posted by harana at 12:50Comments(2)

August 03, 2012

◇フィリピンのプロビンス、Batangas (バタンガス) までランチに


Terrazas de Barako 1


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


マニラ到着の翌日は、Batangas (バタンガス) 州の Lipa (リパ)City、 San Benito (サン・ベニート) までヘルシー・ランチしに行ってきました。♪ 
(初日のみ NAIA ターミナル 3 前の Resort World Manila に泊まったのはこのため。 少しでも南に近い方が時間短縮になると思って。)

「San Benito でヘルシー・ランチ」 というと、あの 世界屈指のメディカル&ヘルススパ・リゾートを想像されるかもしれませんが、ハズレです。 あちらは全くのベジタリアンメニューだと聞いていますが、今回お邪魔したのは、自家栽培の野菜料理が中心でありながらも、お肉やお魚も選べる完全予約制レストラン、"Terrazas de Barako"




Terrazas de Barako は、Hacienta San Benito という農園内にあります。


Terrazas de Barako 8

レストランのある建物






Terrazas de Barako 5

飛び石を渡って建物の中へ

ピンヒールの場合は要注意!(笑)






Terrazas de Barako 9

シンプルで落ち着いた雰囲気のダイニングルーム






Terrazas de Barako 6

一目で気に入ってしまったアンティーク風チェア







Terrazas de Barako 2

食事の前にテラスに出て、周囲の様子をチェック






Terrazas de Barako 3

思合わずシャッターを押したくなった CR(トイレ)






Terrazas de Barako 4

テラスの眼下には、オーガニックプール

ここのお水は飲めるそうです。






Terrazas de Barako 7

さて、テーブルに戻って、いよいよランチをいただきます。


で、肝心のお料理は・・・、次回までお待ちください。 m(_ _)m 



・・・ 続く ・・・







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Posted by harana at 09:52Comments(0)

July 27, 2012

◇フィリピン人にも好評、韓流フライドチキン


bon chon 1

《 "Fish & Chips" / "Coleslaw" 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


タイトルに反して、トップ写真がフライドチキンでなくて、すみません。 m(_ _)m
スルーしていただけると助かります。(笑)


さて、最近日本では「鶏の唐揚げ」 が注目され、唐揚げ専門店が続々と登場していますね。 チキンラバー (鶏肉好き) の多いフィリピンでも、日本のそれとは少しイメージは異なりますが、(どちらかといえば 「唐揚げ」 というより 「フライドチキン」 と呼ぶ方がふさわしい) チキン専門のファストフード店が増殖中。

古くからお付き合いのある中国系ファミリーとの食事中、Lola (お婆ちゃん)から、「BonChon には行った?」 と聞かれました。
 
" BonChon" とは、アメリカを本境地とする韓国スタイルのフライドチキンを提供するファストフード店。 



bon chon 2


フランチャイズで、アメリカ、韓国、タイ、インドネシア、シンガポール、フィリピンに店舗があります。 アメリカ は、ニューヨークだけでも現在8店舗。 フィリピンは、マニラに21店舗、Davao に 1店舗、合計22店舗も!(現在、HP は19店舗のまま更新されていませんが、 FB では22店舗になっています。) 写真は SM Megamall 店。


チキンは苦手なので、KFC にも、Bacolod Chiken Inasal にも行くことはありません。 当然 BonChon も行ったこともなければ、気にしたこともありませんでしたが、Lola の一言が気になって、ホテルに帰ってからネットで検索してみました。 





bon chon 3


調べてみると、かなり特徴のある商品でした。 

うたい文句は ”超クリスピー、軽くて、オイリーでなくって、スパイシーで、しっとり&ジューシー。 グレイズ(ソース)はクセになりそう。 秘伝の韓国風フライドチキン” みたいな・・・

どうやらグレイズと呼ばれるソースが決め手のようです。 ガーリックの効いた醤油ベース (Soy Garlic) とピリ辛(Spicy) の2種類から選べます。 ソースは別についていて自分でかける(つける)のではなく、2度揚げしたチキンにお店側がGlaze (釉薬)のようにひとつひとつハケで塗っているようです。 

オーダーが通ってから作るので、美味しいタイミングを逃さずいただけます。

手羽、ドラムスティック等、部位が選べます。 部位によって一皿の本数、値段が違います。


こんなに店舗が多いということは、美味いにちがいない。  Lola も口にするくらいだから、評判がいいに違いない。 
チキンは食べられないくせに、「衣だけでも食べてみたいなぁ」 とメニューを見ていると、フィッシュや Calamari (イカリング) があるじゃないですか♪♪♪ サイドメニューにはサラダもあるし、ブルコギ、チャプチェも。 



Megamall にダッシュ。(笑)


bon chon 4


Fish & Chips Box、ドリンク付き 145 ペソ (約290円)と、サイドメニューのコールスロー 45 ペソ (約90円)をオーダー。
Fish もチキン同様、2種類のソースから選べます。 どちらにするか悩みました。 「ピリ辛ってどれくらい辛いの?」 とセールスレディに尋ねると、「とても辛い」 との返答。  「・・・・・」言葉をつまらせていると、見かねたのか 「辛さ控え目にしますか?」 即答で 「はい、お願いします。」
どうやら辛さの程度は好みに合わせてくれるようです。 これもまた一つのセールスポイントになりますね。

さて、さて、お味の方は? ホテルに帰って、「いっただきまーす」 

思った以上に HOOOT! (+_+;  これで辛さ控え目? さすが韓流、唐辛子が半端じゃないのね。
そうそう、冷蔵庫には 前日 残しておいたシーザーサラダのドレッシングがある!  タルタルソース代わりに、これをつけてみるとマイルドで食べやすくなりました。

表面にソースが塗ってあるのに、衣は確かにカリッ。 PR 通りです。

コールスローは、これ、キムチ・コールスローなんですが、なぜだか甘い。 確かにキムチっぽい味はしますが、甘い。 P人のテイストに合わせたのでしょうか???

もしかしたら、辛くないのを辛いと感じ、辛いのは甘く感じ・・・。 風邪で味覚が麻痺していたのかも。

次回、再挑戦してみます。 今度は Soy Garlic 味で。 もちろん、チキンではなく、フィッシュ&チップスですけど。



店舗、メニュー等詳細は、BonChon Chiken Philippines の HPfacebook でどうぞ。





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Posted by harana at 14:41Comments(2)

July 03, 2012

◇ここもフィリピン?


high street 7


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


先日、「ここはフィリピン?」 でも書きましたが、

本ッ当にこの国、どうなってるんでしょう???



Newport City もそうですが、BGC (Bonifacio Grobal City) は、もう大変なことになってますよ。  建設中の超高層ビルのいくつかはこれからオープンする高級ホテルだったり、いきなりイタリアを模したプラザができていたり、インターナショナルなレストランはこれでもか、これでもかと、ひっきりなしにオープン。 日本より高いと感じるお店もざら。

外人(欧米人)も多い。 ベビーカーを押しながらスペイン語で会話をしているファミリーがいたり、フィリピンじゃないみたい。 旅行者というより、駐在員ファミリーが多いのでしょうね。 もちろん (英語留学中の?) 韓国人も多いけどね。




High Street でP-ちゃん達と食事をした後、もっと先まで店舗エリアが延びているというので、食後の運動がてらブラブラしていると、目に飛び込んできたのは・・・。



ビルの壁に映し出された音符! 踊ってる!!


high street 1


Greenbelt よりすごくない!?






一番端 (今のところ) まで行くとテラスから見える景色


high street 2


Makati 化してない? もうすぐ追い越すかも。




 


high street 3

金曜日だからなのか、High Street は、もう人だらけ。





high street 4

特にこちらの拡張されたエリアは、より洒落たお店が多く、





high street 6

どの店も満員。 (お値段は決して安くはないはず。)





high street 5

食後のデザートをいただくのにP-ちゃんが選んだのは、

Diamond ホテルがプロデュースする The Cake Club





high street 8


確かに店内はスタイリッシュ。 インテリアだけでなく、デザイン性に富んだケーキ、洒落たパッケージの紅茶やアイスクリームなど、ディスプレイされた商品自体がセレブを物語っているようなアイテムばかり。 さすがに、高い!  なのにあっという間にほぼ満席。 

お客の全員が全員セレブだとは思えないけど。 いったいあの人達はどういう人種なのでしょう? とーっても不思議。(*_*)

新世界の七不思議 に選ばれた、「プエルトプリンセサ地下河川国立公園」よりも、私には、最近のマニラの方が不思議です。



《追記》

 フィリピンが、『世界クラスの不動産開発の舞台』 ですって?
 (*_*) こんなことになってます。 ↓ (NNA.ASIA アジアの経済ビジネス情報 より)

米不動産王の息子が来比、高級コンドの起工式で[建設]

高級コンドミニアム「トランプ・タワー・マニラ」の起工式に出席するため、米国の不動産王の異名を取るドナルド・トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏と次男エリック氏が26日にフィリピンに到着した。あす28日まで滞在予定。ABS―CBNなどが伝えた。

昨年9月に発表されたトランプ・タワー・マニラは、トランプ氏とのブランド契約により、センチュリー・プロパティーズ・グループのセンチュリー・シティー・デベロップメントが建設を進める。マニラ首都圏マカティ市内の複合開発地区「センチュリー・シティー(面積3.4ヘクタール)」の一画で56階建ての高級コンドミニアムを建設する。事業費は1億5,000万米ドル(約120億円)。供給戸数約220戸のうち、すでに67%が売約済みという。完成は2016年を予定している。

センチュリー・プロパティーズのロビー・アントニオ社長は、「両氏の来比は、彼らがフィリピンを世界クラスの不動産開発の舞台として認識している証拠」とコメントしている。




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Posted by harana at 10:56Comments(2)

January 25, 2012

◇フィリピンならではのニュー・フレーバー


paradis 1


・ ・ . ☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆ ・ . .


ランチ のあと、Figaro で My Little Oscar をぱくつきながら 「最近のおススメ、何かある?」 とP−ナに尋ねると、ニヤリッとしながら返ってきた答えは、「あるけど、聞いたら眠れなくなるよ。」 そんなこと言われたら、眠れなくてもいいから聞きたい! にきまってるじゃない。 
詳しく聞いてみると、友人からその物の存在を聞かされたP−ナ、いてもたってもいられなくなり、もうパジャマに着替えていたにもかかわらずそのままの姿で、同じくパジャマ姿の息子を助手席に乗せて、お店まで車をすっ飛ばしたのだとか。
うーん、食べてみたい。 でもその日はもう別のアポイントがあったので行けそうにない、無理〜。 気になって眠れないかも・・・。 翌日時間を作って行ってみるか。



てなわけで、やってきました Q.C. の Tomas Morato

tomas morato

《 Tomas Morato Rotonda 》



まだ午前10時を少し過ぎたばかり。 人影まばら。 無理もないね、元々陽が落ちてから活気づくエリア。  こんな時刻に歩いているのは Taho (タホ=甘いタレをかけた豆腐) 売りと、マンゴ売りくらい。 (・・・と私。)


P−ナによれば、そのお店は Tomas Morato Ave. に沿ってあり、交差する Rodriguez Ave. 「寄り」 とのこと。 でもどれくらい近いかは覚えてないって。 怪しい、彼女たちの 「近い」、「〜寄り」 はあてにならない(笑)、 念のために Timog Ave. との交差地点 Rotonda (ロトンダ)からスタート。 これならまず見過ごすことはないはず。


結局、ターゲットは Rodriguez Ave. 「寄り」 というより、Rodriguez Ave. 「すぐ手前」 の左側にありました。


Paradis Natural Ice Cream

paradis 4

白とアップルグリーンを基調とした店内は

いかにもヘルシーでナチュラルなイメージ。





P−ナのおススメはこれでした。

paradis 3

抹茶アイスではありません。

勿論ワサビアイスでもありません。





paradis 2

右上のプレートに "WASABI" の文字!

やっぱりワサビ? いえいえ、左下の
グリーン、 ”MALUNGGAY” です。

言い方は悪いけど、草っぽくて
身体に良さそうな味がしました。



Malunggay (マルンガイ) については、当ブログのあっちでもこっちでも([ 1 ]、 [ 2 ]、 [ 3 ]、 他)、書きまくっているので説明は省きますが (てっとり早く知りたい方は こちら をどうぞ)、P国らしいフレーバーですね。

長い間、P国らしいアイスクリーム= UBE (ウベ=紅芋) というイメージが浸透していたけど、ヘルシーブームがトレンドのようにもてはやされている昨今、ライバル登場ってとこですかね。 ついでに言うと、このニューフェースは、アイスクリームというよりも食感はジェラートに近いです。 マニラには、お洒落でトレンドの波に乗った ”ジェラート”の専門店が増えてきましたね。 時代はどんどん流れています。 P国のアイスクリーム事情も過渡期を迎えているのかもしれません。 
 



paradis 5

■ Paradis
  Natural Ice Cream  

 G/F Unit B, Kojack Bldg.
  cor. Scout Castor, Tomas Morato
  Quezon City, Metro Manila

  (マルンガイアイス、美味しかったけど、
   ちょっと高いの〜。
   写真のサイズで確か P.190
   ”ちょっと” どころじゃないな。)







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Posted by harana at 09:39Comments(4)

January 18, 2012

◇デートにおススメ、”超シック” な フィリピン料理レストラン


kanto 9


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


「最近、Podium にフィリピン料理レストランがオープンしたらしい。」

待ち合わせ場所にした El Puebro の Cafe 1771 にて、P−ナが発したひと言。 これでランチは決まり! さっさと場所移動。 目の前の道路を横切って、いざ、Podium へ。



お目当てのレストランは、 Podium 1階の奥に

kanto 2

外観はとてもシンプル




中に入ってみると、

kanto 6

ベージュとこげ茶色を基調にした超シックな雰囲気。 


ホール中央は、敢えて客席を配置せずにディスプレー用のテーブルのみ。 十分な空間を設けようとしている演出がにくい。 



吹き抜けの高い天井。 その空間を生かすように、

kanto 4

右の壁にも、



左の壁にも、

kanto 5

アイアンワークをほどこした巨大ミラー



どうやらアイアンワークがデザインのモチーフみたい。 (← ツボにはまります。) ミラー以外にも、中央辺りに取り付けられたパーテーションや、写ってないけど奥のバーカウンターにもアイアンワークが用いられていました。 

この国では、外食は(特に週末)、家族総出で、ワイワイガヤガヤ言いながらっていう場合が多いけど、少なくてもここは大人数は似合わない。 できれば二人で静かにお食事を、って時に利用したい場所。 
(ただ、難を言えば、座った席がスピーカーのそばだったので、音量がちょっと耳障り。 その上、流れていた音楽がこの雰囲気にはそぐわないポップ調だったのには興ざめ。 せっかくの雰囲気が台無し。 この点は、「即刻改善すべし!」 と直訴したい気分。)
  

* * *


さて、お料理です。

kanto 7

左:Lumpiang Sariwa (ルンピアン・サリワ=生春巻き)

中:Stir Fried ・・・何だっけ? 確かキールだったような?
  野菜名は不明。 早く言えば、単なる青菜炒めです。

右:Sinuglaw (シヌグラウ)− Inihaw と Kinilaw がドッキング
グリルしたポークとツナの酢〆、ハーブ&スパイスのせ


フィリピン料理らしからぬスタイルで盛り付けられた Sinuglaw は少々奇妙な取り合わせだったけど、青菜炒めは絶品。 火の通り具合と塩加減が絶妙。 ルンピアのソースは、この国の標準よりもずーっと甘さ控えめで食べ易い。
実はここに来る前、Cafe 1771 でちょっとしたアペタイザーを食べちゃったのと、別の場所で予定しているデザート用にスペースを確保しておく必要があったので、今回のオーダーはこれだけ。 次回はデザートまでトライしてみなきゃ。


このレストランの母体は、Makati の老舗イタリアン、Il Ponticello、そのせいでしょうか、ファミリー向けの大皿盛りでなく(笑)、しかもベタなフィリピン料理とは違って見栄えを重視したような盛り付け。(笑) 

せっかくのデート、ある程度雰囲気のある落ち着いた場所がいいけど、イタリアンやフレンチではなく、やっぱりフィリピン料理が食べたい! って時に是非どうぞ。 ファインダイニングほど仰々しくなく、盛り付けにも気が配られた(笑←しつこいぞ!)フィリピン料理がいただけます。 二人分には丁度いい量だしね。



kanto 8
 ■ Kanto by Il Ponticello
   G/F Podium Mall
   ADB Avenue,
   Ortigas Center, Pasig

  ポスターに描かれたお店の
  看板にもアイアンワークが。







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Posted by harana at 10:01Comments(0)

December 31, 2011

◇国民的小説をモチーフにした "フィリピン料理レストラン"


crisostomo 1

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

昨日 (12月30日) は、フィリピンの国民的英雄 José Rizal (ホセ・リサール) の死を追悼する 「リサール・デー」 でしたね。  そして今年は、彼の生誕150周年 (1861年6月19日 - 1896年12月30日)でもあります。
リサール・デーには一日遅いけど、生誕150周年もあと数時間しかないけど、今回は、リサールがらみのネタといきましょう。


こちらは NAIA ターミナル3 近くに開発された Newport City のモール

newport 1





P−ナに誘われて行ったのは、2F にあるブルーを基調としたレストラン

crisostomo 2

Crisostomo





crisostomo 4

メニュー、プレースマット、ペーパーナプキン、お持ち帰り用のドギーバッグに至るまで統一性のあるイラストが描かれています。 モチーフとされているのは、1800年代後半のエリート階級の装いなのでしょう。
そもそも店名の "Crisotomo" とは? フィリピン国民なら誰もが知っている ホセ・リサールの小説 "Noli Me Tangere (ノリ・メ・タンヘレ)" の主人公 Crisostomo Ibarra (クリソストモ・イバラ) のことであるのは明白です。 というのも、このレストランでは、店名だけでなく、多くの料理名にリサールの小説に関連した名前がつけられているのです。



crisostomo 3

<右/上から>
・Gising-Gising (これはネーミングのひねり無し)
・Crispin at Basilio (Tokwa't baboy)
・Binagoongan ni Pia (Pork binagoongan)

<左/上から>
・Corregidor (Diniguan)
・Ginataang Halo Halo (これもそのまま)



Atchara ni Ibarra (アチャラ・二・イバラ=イバラのピクルス) のように単に「誰々の〜」というネーミングもあれば、Okra Clara (オクラ・クララ) なんていうのも。 これは Steamed Okra at bagoong=蒸しオクラ、アミの塩辛添え)なのですが、Crisostomo Ibarra の婚約者 Maria Clara (マリア・クララ)の語呂合わせでしょうね。
面白いのは、 "Noli Me Talong (ノリ・メ・タロン)"。 Noli Me Tangere と定番フィリピン料理 Tortang Talong (トルタン・タロン=ナスのオムレツ)を掛け合わせているようです。 説明書きには "Tortang talong pie topped with kesong puti (ナスのオムレツパイ、水牛のチーズのせ)" と書かれていました。

このように、メニューはリサールの小説 「Noli Me Tangere」、「El Filibusterismo (エル・フィリブステリスモ)」 に登場する人名、地名、また当時の歴史的著名人名などで、埋め尽くされています。

「聞いような気はするけど誰だっけ?」ってこと多数 (^ ^;  寝正月を利用して、 「Noli Me Tangere」、「El Filibusterismo」 二作品とも再読してみる必要があるかもね。


Jose Rizal に関する過去の投稿もご参照ください。

フィリピンの英雄の日
  (2007/12/30)
フィリピンのホットチョコレート ” Tsokolate(チョコラーテ)”
  (2006/12/30)
フィリピンの英雄
  (2005/12/30)



* * *


newport 3

■ Crisostomo
  2nd Flr. Newport Mall,
  Resorts World Manila,
  Pasay City, M.M.








* * * * *

今年も多くのアクセス、ありがとうございました。

来年も引き続き、よろくお願いいたします。

では皆さま、よいお年を!

newport 2

 
A H A P P Y N E W Y E A R !

M a n i g o n g B a g o n g T a o n !





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Posted by harana at 00:18Comments(2)

December 05, 2011

◇罪深きフィリピンのスウィーツたち


sinfully 1


・.☆°・.。*.°・.。★・.°*。・ ☆・.



日頃は手を出すことが少ない食後のデザート。 ところが今回のP国滞在中は、連日こんなもの(↓)を食べ尽くしてばかり。 
夏の終わりにせっかく数kg 減ったというのに・・・、元の木阿弥。



まずは、

sans rival 1

《 My Little Oscar by FIGARO





sans rival 2

Sans Rival のお一人様バージョンです。

Sans Rival (サン・リバル) とは? こちら にも書いたように、メレンゲに砕いたカシューナッツを混ぜてオーブンでシート状に焼いたものと、濃厚なバタークリームを何層にも重ね、トッピングにもカシューを散りばめたフィリピンでは伝統的な定番スウィーツのひとつ。 直訳すれば、「無敵」。 他の追随をゆるさないほどの逸品ってことですね。

この My Little Oscar は、マニラの Sans Rival TOP 10 にランクインしているとか。


* * *


お次は、

mango bravo 1

《 Mango Bravo by CONTI'S 》


スポンジ生地(レディーフィンガーかも)、クリーム、フレッシュマンゴ、カシューなどのレイヤーに、ホイップクリームをコーティングし、チョコレートシロップと更にフレッシュマンゴをトッピングしたフローズンタイプのケーキ。  同じレイヤードケーキでも、Sans Rival よりずーっとライト感覚! (これはヤバイですよ。) 

そして、画像ではわかりにくいですが、でかいっ! です。  別のレストランでディナーを終えたばかりだったし、P-ナとシェアするにしても大きい。 「無理ィ〜!、大き過ぎ〜!」と叫んだのは何だったのか?  箸が、いえ、フォークが止まらない! あっという間に完食 (^ ^;  別腹とはこのことだと、痛感させられたのでした。

このサイズで 145 ペソは安い! 



ホールだとこんな感じ↓

mango bravo 2

後ろは、「完食」 の図。





conti's

《 Conti's 》

午後6時半頃 Serendra 店の前を通りかかると、すでにテーブルはほぼ満席状態。 別のレストランで食事をし、High Street で買い物をして10時前に戻ってもまだ満席でしたが、丁度テーブルがひとつ空いたので、ラッキー♪ 
 
カウンター前はテイクアウトの順番を待つお客であふれ、絶え間なくお客が訪れている。 う〜ん、納得です。



* * *


そして、これこそ罪深き代物

sinfully 2

《 "Sinfully" Macarons by MAKATI SHANGRI-LA 》


P-ナが 「マニラで一番美味しいマカロン」と言ってプレゼントしてくれたのは、Sinfully ブランドのマカロン詰め合わせ。 「Ube (ウベ=紅芋) がお気に入りだけど、売り切れていた」 そうな。
マニラでほかのマカロンを食べたことがないので、果たしてこれがベストなのかどうか定かではありませんが、帰国して飲み友たちにおすそわけしたら、食にはうるさい奴らをも「美味い」 と言わせたほど。 

このブランドは、正確には ”Sinfully by Makati Shangri-La”。 マカティの Shangri-La ホテルがプロデュースする、チョコレート、ケーキ、ペイストリーなど、とーっても sinful (罪深い)なスウィーツたちのブランドです。 Makati Shangri-La 内 (Sinfully Circle:Lobby Level) と Greenbelt 5 (2F) にもショップがあります。



そういえば、azuThai でもタイ風デザートを食べたっけ。 

sinful なスウィーツたちのおかげて、ダイエットは振り出しにもどりました。  本当に罪作りな奴らです。



* * * * *



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Posted by harana at 22:30Comments(6)

October 31, 2011

◇アンティークに囲まれた フィリピン料理レストラン


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*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


お祭りやオールドハウス見物を楽しんだ Quezon (ケソン) 州 日帰り旅行 のシメは、マニラへ戻る途中の Laguna (ラグナ) 州 San Pablo でのディナー。



sulyap 7

《Sulyap Gallery Cafe & Restaurant ファンクションホール》

ツアーメンバーの人数は、メインダイニングの収容可能数をはるかにオーバー。 で、別棟のファンクションルームがディナーの場所に。




sulyap 3


アンティークミュージアムを併設しているというこのレストランは、ファンクションルームにもアンティークの家具や雑貨がゴロゴロ。



sulyap 5




sulyap 4


Batangas で見た例の日よけ も!?





sulyap 1

ここにも!?




インテリアに夢中になって、忘れてた! お料理!


sulyap 6


せっかくのブッフェ・ディナーも しっかり食べ過ぎて胃が重く、残念だけど食べたのこれだけ。 上から時計回りに
・Pansit Molo (パンシット・モロ=P風ワンタンスープ)
・Pako Salad (パコ・サラダ=シダ類のサラダ)
・Pansit Sotanhon (パンシット・ソータンホン=P風焼き春雨)
・Puso ng Saging (プソ・ナン・サギン=バナナの蕾)の何だったかな? ビネガー味の Kilawin (キラウィン)か ココナッツ味の Ginataang (ギナタアン)だったと思う (^ ^;


* * *

一息ついた後、庭に出て敷地内を偵察



sulyap 9

こちらがメインダイニングらしき建物





sulyap 8

近づいて窓から中を覗き込んだり





sulyap 10

2階を見上げたり・・・



パーツパーツに目が釘づけぇ〜

中に入らせてもらえばよかったと、今頃後悔



* * *


ところで、この場所はもともと大学だったそうです。 アンティクーコレクターでもある二人のオーナーが、それまでに収集した膨大なコレクションを展示する場としてこの場所を選んだのだとか。 
元校舎をまずミュージアムにリメイクするため、オーナーの一人がデザインしたインテリアとは・・・。 木彫パネル、capiz (カピス) 窓、欄間、明り採り窓、レースの天蓋といった古いフィリピン家屋の一部。 つまり希代の素材だったのです。
ところが、驚くことに彼らはバタンガスの崩壊した家を提供される機会に恵まれ、ためらうことなく家のすべての部分を取得しました。 ミュージアムのインテリアデザインを追及する彼らには、それら古い家のパーツは必要な素材だったのです。 確かに伝統的フィリピン家屋の特徴が、あらゆる所に見受けられますね。


* * *

また別棟には、小さいながら宿泊施設も。


sulyap 12

《 B & B、 Casa de Obando 》




暗くて上手く撮れなかったけど、

sulyap 14


左上の写真はよーく見ると、フィリピン建築のパーツだらけ。 拡大したのがその他の3枚。 フローラルパターンの通気孔capiz 窓、明り採り、日よけ、床のすぐ上に設けられたスライド式窓 ventanilla(ベンタニージャ[←詳細は こちら ])・・・。 コロニアル風フィリピン家屋が再現されています。



アンティーク家具や置物はよく見かけるけれど、歴史を感じる建築物のパーツ達もできるだけ維持、保存してほしいものです。


滞在時間に制限があったので、B&B もミュージアムも観ることができなかったのが残念。 それに暗くて・・・。 次回は是非昼間にゆっくりと訪れたいと思います。




sulyap 15

 ■Sulyap Gallery Cafe & Restaurant

   Brgy. Del Remedio,
   Cocoland Compound,
   San Pablo City Laguna


   あまり施設の写真が撮れていないので
   あとは HP をどうぞ





* * * * *



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Posted by harana at 01:12Comments(2)

June 21, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.7 ランチ・ブレイク ]


graceland 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.6 Lucban 名物 "pancit hab-hab" ] の続きです。



午前中いっぱい Lucban の Pahiyas フェスティバルを楽しんだあと、そろそろ次の目的地に向かうため、バスに戻ります。 お祭り中、車は町の中心地には入れないため、バスは少し離れた場所にて待機中。 バスが駐車しているところまでは、徒歩約15分 (← 日本人の足なら)、 P−ナの場合は、多分早くて20分、遅いと30分でも一時間でも要します。( ← 理由は、歩くのが遅い上に、途中で店に入って出てこない、立ち話する等々)



町の中心地からほんの数分歩いただけで、こんな自然の風景が。


mt. banahaw


Lucban は、神秘の山 Banahaw (バナハウ)山 の麓に位置しているのです。 (山の頂上に UFO の基地が有るとか無いとか・・・)





バスは、お隣りの町 Tayabas (タヤバス)へ。


graceland 2


着いた所は、Graceland Estates and Country Club という広大な敷地に建てられた、リゾートクラブ (のような?) 施設。 ここで、午後のアクティビティに備えて、ランチブレイク。




ランチはブッフェスタイル。


graceland 3


フィエスタには欠かせない、lechon (レチョン=豚の丸焼き) 登場。 正面から撮りたいが、おばさんが一番前に陣取っていて、レチョンにカメラを近づけても一歩も譲ってくれる気配なし。 四苦八苦してる間に、レチョンの頭ははねられてしまいました。 (そばで見ていたツアー参加者もこれには苦笑) おばさん、心配しなくても、横はいりはいたしません!





graceland 4


手前は、数少ない野菜料理 pinakbet (ピナクベット)。  奥は バナナの葉に包んで蒸したご飯。 心臓のような形をしていることから、puso (プソ=心臓) といいます。 





graceland 5


デザートは、espasol (エスパソル)。
ココナッツミルク味のライスケーキです。






graceland 6


写真を撮ったりお料理を物色している内に、日蔭のテーブルはもう満席。  空いていたのはこんな所。 ここは暑いって。





graceland 7


おあつらえ向きに、アイスクリームが運ばれてきました。 buko (ブコ=若いココナッツ)の容器に盛りつけられているのは ube (ウベ=紅芋)アイス。 buko の内側の柔らかい果肉も一緒にいただきます。




午後の部にむけて、お腹のガソリンは満タン。 

Tayabas の町を抜け、Sariaya (サリアヤ) に向かいます。


map



・・・ 続く ・・・





* * *


■■  TV 番組情報  ■■



・タイトル:旅のチカラ
       「“幸福を奏でる 子どもオーケストラ”〜舘野泉 セブ島〜」
・番組内容:左手だけのピアニスト・舘野泉。脳溢血で倒れる前にフィリピン・
        セブ島の貧しい子供達とオーケストラを結成、支援していた。
        舘野は12年ぶりにセブ島を訪れる。
・放 送 局:NHK BS プレミアム
・放送日時:【再放送】6月21日(火)20:00-21:00PM
              6月23日(木)08:30-09:28AM
              6月25日(土)07:45-08:45AM




・タイトル:アジア神秘紀行 
       「石の家に暮らす海の民〜フィリピン・バタン〜
・番組内容:フィリピン最北端に位置するバタン諸島。台風の通り道である
        この島で壊れることのない石造りの家“ストーンハウス"と、
        自然とともに生きるイバタン族の暮らしを紹介する。
・放 送 局:BS 朝日
・放 送 日:【再放送】6月24日(金)
・放送時間:21:00 - 21:54PM





* * * * *


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Posted by harana at 09:24Comments(2)

May 24, 2011

◇フィリピンのプロビンス、Quezon (ケソン)州 へ [Vol.2 まずは腹ごしらえ ]


cafe san luis 1


♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪



[Vol.1 Lucban の Pahiyas 祭 <1> ] の続きです。


上ばかり見て歩いているうちに、やはり迷子になってました。 ふと周りを見渡すと、同じツアーバスに乗っていたはずの人達がいない!!  これはヤバイかも。 Lucban に着いてすぐに迷子になる!? 洒落にもならない。 何しろ一人でツアーに参加したので、さぁ大変。 一瞬、はぐれたまま勝手にウロウロして適当に帰るか、という考えもよぎったけど、一人で帰るにはマニラは遠すぎるぅ〜。  恥をしのんでツアーガイドのセルフォーンに電話。 (よかった、番号を聞いておいて)

 「あのー、迷子に・・・、なりました。」 
 「どこにいるの? メインストリートから曲がった?」
 「はい、右に曲がってまっすぐ歩いてまーす。 少し下り坂になってます。」 
 「それ、行き過ぎ。 一つ目の角まで戻って!」 

言われた通りに来た道を戻ると、ガイドが待っていてくれて、連れて行かれたのはカフェ。

cafe san luis 6

《 Café San Luis 》




他のツアーメンバーは、すでにお食事中。  

cafe san luis 2


そういえば日程表に、「Lucban 到着後朝食」 って書いてあったっけ。 「腹が減っては戦はできぬ」 ってとこね。 あっ、「花より団子」? 
 



選択の余地なく、テーブルに運ばれてきた朝食。

cafe san luis 3


バナナの葉っぱのお皿に盛られているのは、
 ・Tuyo (トゥヨ=塩魚の燻製)
 ・スクランブルド・エッグ
 ・Lucban Longganiza (=Lucban 風ソーセージ)
 ・プレーン・ライス

右下の写真は、刻んだトマトと suka (スカ=酢)。 塩辛い tuyo はトマトと一緒に、オイリ―なロンガ二ーサには suka をかけると、より一層美味しくいただけます。 ご飯が進んでしまうのが困りものですが。 sinangag (シナガッグ=ガーリック入りフライドライス)だったら、もっと困ってたね。




まもなくデザートも運ばれてきました。


cafe san luis 4

《 Parirutong (パリルトン) 》

Lucban 風ライスケーキ。 ケーキというよりパンケーキかな。 原料が紫米なので、こんな黒っぽい色をしています。




cafe san luis 5

お次はバナナとマンゴをシロップで和えたもの。 これは特にローカルフードというわけではありません。


* * *



腹ごしらえもバッチリ! これからフリータイム。 3時間後にこの場所に再度集合ですって。 
では、今度こそ本格的に Lucban 名物 Pahiyas フェステイバル見物に行ってきま〜す!  




・・・ 続く ・・・




* * * * *


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Posted by harana at 12:42Comments(2)

November 15, 2010

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2010/10 Vol. 13 最後の晩餐 ]


leonardo da vinci

《 Statua di Leonardo da Vinci 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


フィリピン・ブログはしばしお休み。
2010/10 イタリア旅行記公開中。



前回 [Vol. 12 Duomo ] の続きです。



日曜日は Duomo の天辺にも上ったし、

月曜日の短時間勝負のショッピングも無事終了。


「最後の晩餐」 も見に行きたかったけど時間的余裕が無く、


leonardo da vinci 2


その代わりにスカラ座前のダビンチさんをカメラにおさめる。


ミラノ滞在もいよいよおしまい。 残すはこの日の夕食のみ。




その前に、ミラノ到着後のお食事を。




《 日曜日のランチ 》

p & p 2

Tagliolin con vongole, gamberone e pomodoro
(アサリ、エビ、トマトのタリオリーニ)

アサリはパスタの下に隠されてました。

- Perle & Pirati (旧 Colubrina) にて -



* * *


《 日曜日のディナー 》

p & p 1

Pizza Prosciutto crudo e fungi
(生ハムとキノコのピザ)

お向かいはオムレツ型のピザ、Calzone (カルツォーネ)


- Perle & Pirati (旧 Colubrina) にて -



* * *


《 月曜日のランチ 》

p & p 3

Mezzemaniche alla puttanesca
(娼婦風パスタ)

4 ユーロ! なんと安い!

- Perle & Pirati (旧 Colubrina) にて -




結局、昼-夜-昼 と同じお店に入り浸り。 ここは 以前 にも紹介したことのあるミラノのお気に入り。(何故だか店名が変わっていたけど)
ここなら一人でも気兼ねなくゆっくり食事ができるので、ついつい足を運んでしまいます。
多くのレストランが定休日になる日曜日もオープン。 朝食以外毎食通いつめるつもりだったけど、月曜日の夜がお休みなので、最後のディナーは内食、つまりホテル (部屋) ごはんに決定。 再びスーパーマーケットへ。



* * *


supmante

Prosecco ベビーボトル3本セット購入。

今夜用に一本は冷蔵庫へ (残りは持ち帰り)




《 最後の晩餐 》

last supper 1

Prosecco "MASCHIO" のほかには、

・San Carlo ミニクロスティーニ (小袋)€0.62
・Nastro Azzurro 缶ビール 500ml €1.30
・Speck(生ハム)、ズッキーニ、チーズのセット €3.99




last supper 2

出窓をカウンターにみたてて、BAR 気分。





last supper 3

ヴェネチアの Bacaro の Cicchetti (チケッティ=カウンターやガラスケースに並ぶ一口サイズのおつまみ) ごっこ。 まだまだパッキングが待っているというのに、内食で最後の晩餐を楽しむのでありました。


・・・ 2010/10 イタリア旅行記・完 ・・・




*** オマケ ***


grom


ミラノっ子に教えてもらったホットスポット、”GROM”  素材にこだわるジェラテリアで、お値段は高いけど大人気だそうです。 残念ながら、トライする暇がありませんでした。
帰国してから調べてみたら、すでに 東京 には3店舗も。

例の行列ができるフワ甘ドーナッツチェーン店しかり、このショップも大阪はまた、マニラに出店を先越されちゃうのでしょうか???



* * * * *



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次回より、しばしお休みしていた(サボってた)フィリピンブログ再開!



  
Posted by harana at 15:15Comments(4)

November 07, 2010

◇番外編:遠出中につき、フィリピン・ブログは、しばしお休み [2010/10 Vol. 10 Bacaro(バーカロ) ]


bacaro


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


フィリピン・ブログはしばしお休み。
2010/10 イタリア旅行記公開中。



[Vol. 9 映画の舞台 Lido 島 ] の続きです。


ヴェネチアでのお楽しみのひとつは、Bacaro (バーカロ) と呼ばれる立ち飲み居酒屋。 
"Do in Rome as Romans do (「郷に入れば郷に従え」)" ならぬ、 "Do in Venezia as Venezians do" と、地元のオヤジ達に混じり、カウンターやガラスケースに並ぶ一口サイズのおつまみをつまみながら、今回もまた朝からワインや Spumante (スパークリングワイン) をひっかけるのでありました。



l'arco 1

前回 も行った Rialto 橋近くの "All' Arco" へ再び





l'arco 2

ビーフとルッコラのトーストサンド、

これも食べたかったけど、




l'arco 3


丁度目の前にあったイワシフライを指さすと、温めた薄切りバゲットに乗せてくれました(右)。  衣にも味がついてて、いくらでも食べられそうなヤバ旨さ。
ヴェネチアといえば、Sarde in Saor、ヴェネチア風イワシの南蛮漬けみたいなの。 「イワシのヴィネガー漬けはないの」 と聞くと、「あるよ」 と出てきたのが左(ほとんど同じ)。 右のイワシフライをタマネギと一緒にマリネしたもの。 よく考えたら、これ 前回 も食べてた。 ま、いいっか、バージョン違いのイワシフライを食べ比べできたと思えば。


* * *



al Ponte 1

Ss.Giovanni e Paolo(サンティッシミ・ジョヴァン二・

エ・パオロ) 教会前の小橋のたもとには、Al Ponte





al Ponte 2

もちろんカウンターはありますが、

テーブル席も。





al Ponte 3

特等席ゲット♪♪♪

広場の Colleoni (コッレオーニ = ヴェネチア

共和国時代の傭兵隊長)の騎馬像も見えまーす。

(あっ、窓が邪魔して頭が写ってなかった)





al Ponte 4

チョイ(かなり?)悪オヤジ達、朝からかなりエキサイト

しているご様子。 ずーっと、食べ&飲み続けてました。





al Ponte 5

野菜不足解消中。


ここでもまた飽きずにイワシフライのマリネ。 タマネギたっぷり。  おまけにつけてくれた串刺し白インゲンのマリネも美味しかった〜♪  赤パプリカのようなセミドライトマトのマリネもね。



* * *



al Ponte 6
▶ Osteria Al Ponte

  Cannaregio 6378,
  Venezia

  赤い扉と窓、そして
  表の樽テーブルが
  目じるし。







・・・ 続く ・・・  



* * * * *



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Posted by harana at 17:17Comments(2)

September 27, 2010

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ 2010 [Vol.17 Seafood House]


stk ta bay! 1

《 STK TA BAY! SA PAOLITO'S SEAFOOD HOUSE 》


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*


前回 [Vol. 16 Ancestral House ] の続きです。


一泊だけのセブ滞在。 昼間のうちに駆け足で 観光 を済ませ、

B & B に戻る。  夜は、Moalboal からセブまでご一緒した

リゾート に長期滞在中の日本人ご夫妻と再び会い、ディナーへ。




stk ta bay! 4


お二人のおススメで、徒歩圏内にあるシーフードレストランへ。

暗い通りに炭火焼の煙が立ちのぼります。 期待できそう♪




stk ta bay! 2

注文したお料理は、あっという間に運ばれてきました。

食事というより、ほぼ Pulutan (酒の肴)状態。 (笑)






kinilaw

Kinilaw  PHP.80
(魚のピリ辛酢じめ)




tuna belly

Tuna Belly
(マグロのグリル)

お値段はサイズによります。 いくらか忘れちゃったけど。




ampalaya with shrimps

Ampalaya with Shrimps  PHP.115
(苦瓜とエビの炒め物)




baked scallops

Baked Scallops  PHP.100
(焼きホタテ)


* * *

地元の人達で超賑わってるシーフードレストランでした。

それもそのはず。  メニューは豊富だし、ご覧の通り、

とーってもリーズナブル♪なお値段設定。 うなづけます。

San Mig Light (ビール) は、 たった 35 ペソ !(約¥75)

もしかしたら、マニラのコンビニで買うより安いのでは?

三人で何本オーダーしたでしょう?  ライスは注文せずに、

ひたすらビールばかりおかわりしていたような気がします。





stk ta bay! 3

オーナーの Karen さん


「ごちそうさまでした!」


    

   ▶ STK TA BAY! SA PAOLITO'S SEAFOOD HOUSE
      6 ORCHID ST. CAPITOL SITE, CEBU CITY



私たちが通されたのは、壁に宗教画がたくさん飾られている部屋でしたが、アンティークの小物が飾られているも部屋もあるようです。

         




・・・ 続く ・・・




* * * * *



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Posted by harana at 09:29Comments(2)