February 24, 2016
◇ フィリピンのスーパーマーケットにて ["コジエさんって誰?" 編]
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前回 に続き、スーパーマーケットで見かけた 「小ネタ」 です。 (この小ネタシリーズ、続くかも (^ ^; )
スーパーマーケット探索中に目に留まったパッケージ
もろに、日本人以外の人が描いたとみられる芸者らしきイラスト入りパッケージ。 ネーミングも Kojie san って日本人風。 でも 「コジエ」 ってポピュラーな日本人名ではないよね。
興味津々で近寄ってみたら、whitening soap、美白石鹸でした。
あらら、こちらにも
色白の Kojie san がいっぱい!
それにしても、なにゆえにこんなネーミングにしたのか???
そもそも 「コジエ」 って誰?
色白の日本人をイメージしたとしても、 「コジエ」 でなくても・・・
こっちにもいた!
と思ったら・・・、「コジエ」 さん、じゃないような???
Kojic!? (*_*)
「コジック」 さん? って誰?
Kojic Soap !?
Kojic Acid !?
ググってみました。
↓
↓
「コジエさん」 ではなく、正確には、Kojic Acid = 「コウジ酸」 でした。
「コウジ酸」?
Wikipedia によれば(抜粋)、
コウジ酸(Kojic acid)は1907年に麹から発見された化合物である。
1975年に三省製薬株式会社が、メラニン合成酵素であるチロシナーゼの活性を抑制し、メラニンの生成を抑える作用を有することを発見し、美白剤として開発。
"Kojie San" でググってみると、メーカーの HP がヒットしました。 石鹸だけでなく、フェイシャルローション/ミルク、ボデイソープ/ローション、日焼け止め、などスキンケア全般のアイテムが揃っているようです。
男性用もありますが、やはり Kojie.san ブランドです。
HP によれば、「日本人のしなやかな肌に触発されたできた一つの石鹸から、Kojie.san というブランドの名のもとに、完璧な美白処方を開発した。 Kojie.san 石鹸は、Watson’s (ドラッグストアチェーン) で健康と美容アワード 2010 で、Soap brand of the year を受賞している、とのこと。
どのメーカーの製品にも日本髪風イラストが用いられているのは、色白の日本人のイメージからなのでしょう。
右上の製品には UNI とメーカーらしき表示があったのでそれもググってみたところ、 UNI ではなく、UNO というメーカーまでヒットしました。
パッケージは、やはり日本髪採用 (↓) ・・・ (^ ^;
ところで、Kojie san 石鹸は、Amazon で買えます。 ググってたらヒットしたのでビックリ!
こちらにも → kojie san
フィリピン発のスキンケアブランドで現在は米国でも高い支持を受けているKojie-sanブランドのスキンホワイトニングソープ
• メラニンの精製を抑えるコウジ酸
• 肌を保湿する高純度のバージンココナッツオイル
とのことです。
楽天でもヒットしましたが、日本髪はみられませんでした。
パパイヤソープは定番すぎるので お土産には kojie san もいいかも。
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16:04
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May 07, 2015
◇フィリピン発 スーパー・ヘルシー・フード・レシピ集
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訳あって、GW 中に SNS 上で 『ダイエット宣言』 をしました。 これまでダイエットには失敗ばかりしているので、公言することにより自分を追い込む作戦ですが、さて成功するのやら???
『ダイエット宣言』 をしたからには、食事法にも気を抜けません。 いい機会なので、超がつくほどのヘルシーレシピが掲載された一冊を本日のネタといたします。
ヘルシーブームのP国とはいえ、Pちゃん達がこんなスーパーヘルシーフードに我慢できるとは思えませんが・・・。 ま、いってみよう。
《 Raw! Healthful Recipes from THE FARM at San Benito 》
徹底した自然療法で名高い、メディカル&ヘルススパ・リゾート、"The Farm at San Benito (ザ・ファーム アット サンベニート) のレシピ集です。 こちらの施設の事は、以前にアップしたことがあります。 → ★)
才能多きシェフたちの手によって生み出された THE FARM のスーパーヘルシーなお料理の数々。10年間の集大成として 2011年に発行された本です。
オープン当初から興味は持ってはいるものの、お値段がよすぎる点と (^ ^;、徹底したヘルシーぶりにやや気おくれして行ってはいないのですが、敷地内には食事をとれる場所が何ヵ所もあるそうです。
全ページではありませんが、料理写真の隣にはレシピと共に使用食材の写真が掲載されているので、一目で食材がわかります。 料理名の傍らには、カロリー表示も。 さすがです。
RAW! というタイトルが示すように、多くの料理は素材が生のまま利用されています。 加熱する工程が含まれる場合でも、重要な成分ができるだけ壊れないように、40℃以下の温度で調理されることが多いのだそうです。
なるべく手を加えず自然のまま、栄養価は高く、カロリーは低くを心がけ、レシピには肉、魚、乳製品、卵、動物性脂肪はいっさい使われていない、という徹底ぶり。 素材がもつ自然の甘さ、天然塩、植物油脂などが基本調味料です。
脱水、発酵、発芽、マリネなど生食材の下処理技術や、低温蒸し、蒸し焼き、湯通しといったヘルシー調理法がこの一冊から学ぶことができます。
どのお料理も食材の良さと新鮮さを保持し、それぞれの器にバランスよく提供するように配慮されています。
エイジング効果、デトックス効果、そしてピュアでシンプルなお味が期待できます。
ココナッツに関しては、今話題のオイルは勿論、ミルクや果肉はナチュラルフードの必須素材。 さすがに登場頻度が高いですね。 レシピのあちらこちらに食材として登場しますが、”ココナッツ” が料理名に使われているものだけでも、こんなに。
・Coconut Noodles with Mushroom in Shiitake Miso Broth
・Sweet Potato Spring Rolls with Sesame Cabbage and
Coconut Chili Cream
・Young Coconut Noodles with Green Curry Sauce
・Chocolate Chili Marble Pie with Coconut Sorbet
・Pineapple and Buko Pie
・Coconut Sorbet
・Coconut Butter
・Coconut Crackers
・Coconut Sour Cream Sauce
ココナッツについて記述されたページ。
ココナッツの利用法は食用だけではないのです。
若いココナッツはそれ自身が器になります。
殻は器として、カトラリーとして度々登場しています。
「お値段が・・・」、「遠くて・・・」、 と現地行きをあきらめていませんか? それなら、この1冊で THE FARM 気分を味わってみては?
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August 09, 2013
◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 6 ダントツ Malunggay (マルンガイ)
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◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 5 ヘルシー志向の表れ? の続きです。
世界市場への輸出拡大を目的とする IFEX では、世界的にブームであるヘルシー志向を意識した製品が数多く出展されていますが、前回同様今年もまた Malunggay (マルンガイ=モリンガ) 製品がダントツ目立っていました。
人間に必要な栄養素を多く含み 「奇跡の木」 とも呼ばれている Malunggay、その数えきれないほどの効能が見直され、お茶、スナック類、缶詰など日常的な食品にまで幅広く製品化されていますが、今年は特に、加工済み製品と並び、加工品用の原材料として売り込もうとする姿勢がうかがえました。
原材料としてパック売りされる Malunggay
左は葉を乾燥させたもの。 右はパウダー、おそらく葉を粉状にしてあるのだと思います。 で問題は、中央の物体。 この正体がお分かりでしょうか?
大袋入り
なんだか気味が悪い物体ですね。 その正体は、
この莢の中にある種を乾燥させたものでした。 莢や種にも栄養があり、若いものは食用になります。 花や茎も食べられるそうです。
こちらにも乾燥させた葉が大量に。
これこそ原料扱いのお姿。 これが梱包単位なのでしょう。
こちら にも書きましたが、Malunggay は今や美容業界でも注目の的。 ボディショップ、ランコム、クリスチャン・ディオール、クラランス・・・、世界的に有名なブランドがこぞってMalunggay を原料にしたボディケア製品、薬用化粧品を打ち出しています。 それに従来からの食品、サプリの種類も増えているのですから、原料の需要が高まっているのは明らかです。 大量パックの梱包も頷けます。
Malunggay は食用、薬用として利用価値があるばかりか、飼料、肥料、染料、着色料、バイオ燃料等としても利用されています。 また、特に種は抗菌作用、浄化作用があるため、浄水処理にも役立っているとのこと。 こんなに万能な植物を有するP国、自然の恵みを世界に向けて利用しない手はありません。
日本人がマネージャーを務めておられる Malunggay 農園も出展
こんな製品も
色からしてこれも Malunggay 麺かと思ったら、もちろん Malunggay は入っていますがその他にオーガニックのさつま芋の葉、モロヘイヤ、モンゴ豆、大豆のパウダー入り。 栄養価の高い素材ばかりを使った欲張りな (笑) 製品でした。
余談ですが、もしかしてこれもブーム?
Guyabano (グヤバノ)ティー
最近、Guyabano に関する投稿 へのアクセスが異常に多いんですが・・・ どうやらワード検索でヒットしてアクセスされているようです。 Guyabano についてはあまり書いてないし、それも随分前の投稿なのに、Malunggay よりもアクセスが多いかも。 なんでも Guyabano が癌に効くとか, 多分それでアクセスが多いのでしょうけど、P国ではもっぱら Malunggay で Guyabano はそれほど騒がれてないですけどねぇ。 もちろんポピュラーなフルーツですが。 もしかしたら、次回 IFEX で注目を浴びるのは Malunggay に代わって Guyabano ???
《 Malunggay に関する過去の投稿 》
◇フィリピン発行 "奇跡の木 Malunggay (モリンガ)" の本
◇フィリピンならではのニュー・フレーバー
◇冬の助っ人、フィリピンのヘルシー・ドリンク
◇フィリピンのヘルシー・ドリンク
Malunggay は、上記以外に こちら や こちら や こちら や こちら にもちょこちょこっと登場しています。
・・・ 続く ・・・
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August 01, 2013
◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 5 ヘルシー志向の表れ?
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◇ IFEX (国際食品展) フィリピン 2013 - Vol. 4 トロピカルワイン の続きです。
世界的トレンドに乗じるように、年々高まるP国のヘルシー志向。 世界市場への輸出拡大を目的とする IFEX には、その表れとも思える数々の新製品が毎回登場しています。 洒落たパッケージ入りのハーブティー、食品、サプリなどに製品化された伝統的な薬草の類は、もう見飽きてしまった感がありますが、この国にはまだまだ大化けしそうな素材が眠っているようです。
今回の展示品の中で、目新しく感じたのは、海藻の加工品。 海藻は、植物繊維が豊富でミネラルやビタミンを含み、低カロリー、とくれば、まさにヘルシーブームにはうってつけの素材ではないでしょうか。
海に囲まれ、7,100以上の島々で形成されている国ですから、当然海藻は豊富なはずなのに、日本とは違って海藻の加工品はあまり目にすることはありません。 海から採ってきて新鮮なものを食べればいいのですから、わざわざ加工品にするという発想が生まれなかったのかもしれませんが。 (海藻が登場する過去の投稿もご参照ください。 → こちら や こちら )
では、どんな加工品が出展されていたのかというと、
海藻入り乾燥中華麺
海藻入りチップス
トップ写真同様、Achara (アチャラ=ピクルス)
Ubud (ウボッド=ココナッツの新芽) や未熟のパパイアのピクルスと同じように甘いピクルス液に漬けられています。 日本人には甘い味つけの海藻なんて想像がつかないかもしれませんが、試食してもあまり違和感がありませんでした。 使用されている海藻が Guso (グソ=サンゴノリ、スーナーと同じか、同類) のようなコリコリした食感で、意外にも甘酸っぱさと合っているから不思議です。
甘酸っぱいのもいいけど、甘さを抑えて、日本で市販されているモズクやメカブのような和の味つけにすれば、おかずやお酒の肴用に結構いけると思います。 食感は受けること間違いなしです。
こちらはそのままの状態で乾燥させたものみたい。 パッケージの名前からすると、オゴノリ (左) と Porphyria (右) というノリのような種類であると思われます。 乾燥したものはどうやって食べるのか、気になるところ。 出展者に聞かなかったことを今頃後悔。
P国には、1500種類もの海藻が存在し、そのうち500種は食用になるとか。 世界市場向けに、特に海藻にはなじみのある日本人に受け入れられるような、とんでもない品種がまだまだここには眠っているかもしれません。 加工技術、パッケージングの発展にも期待したいところです。
* * *
あと、海藻ではないのですが、目に留まったのが Alamang (アラマン=アミエビ)、そうです、P国では調味料として欠かせない Bagoong Alamang (バゴオン・アラマン=アミエビの塩辛) の Alamang です。 海藻加工品と同じブースに展示されていました。
パッケージ違いの パウダー状 alamang
乾燥 alamang はまるで日本の乾燥サクラエビ
これが面白い!
Bagoong キューブ!?
バゴオン・コンソメってとこでしょうか。
ついでにもう一丁、魚の Bagoong キューブ!?
この国の自然がもたらす大地の恵み、海の恵みは、技術の開発・発達により、目新しい製品へと加工されています。 それらは国内消費よりも、世界市場を意識して製品化されている場合が多いことも事実。 世界的トレンドであるヘルシーブームは、自然の恵み豊かなフィリピンの輸出産業にとって、救世主となっているのかもしれません
・・・ 続く ・・・
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February 13, 2011
◇冬の助っ人、フィリピンのヘルシー・ドリンク
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とにかく寒い今年の冬。 起きるのも億劫になるような寒さ厳しい朝は、助っ人の力を借りてなんとか乗り切っています。
頼りがいのあるその助っ人の名は、先日の投稿 「フィリピンのヘルシー・ドリンク」 にちらりと登場した Dalandan & Malunggay ジュース。
奇跡の木 「マルンガイ (モリンガ)」 と、ミカンみたいな 「ダランダン」 の粉末ジュースです。
「えっ、暑い国のものなのに?」 と言われるかもしれません。 「ええ、飲み方を変えました。」
パッケージには 「グラスに冷水を入れ、ジュース一袋 (20g) を加えてよく混ぜる」 と書いてありますが、フィリピンらしく (笑)、お水の分量が表示されていません。 寒いので、最初ごく普通の陶器のマグカップ (250cc) にお水ではなく、熱湯を入れました。 「甘っ!!」 こんなマグカップの容量では、お湯 (水) の量が足りません。 甘すぎです。 氷を入れて冷たいジュースにするならまだましかも。 でもお湯では甘すぎ。 で次は、お湯の量を変えず粉末ジュースを半量にしてみました。 よし、これで丁度いいお味。
Sugar Free と表示されています。 なら、あの甘さは何? 成分表から推測すると、キサンタンガム (xanthan gum) のようです。
マルンガイはほとんど癖のないお味なので、ダランダンの爽やかな柑橘テイストを邪魔することはありません。 ホットレモンティーみたい。 寒い冬の朝は、身体が温まります。 この冬の必需品となってしまいました。
確か、他にもマンゴ+マルンガイや、グヤバノ+マルンガイ、チョコラーテ+マルンガイなんかもあったはず。 ホットでも、アイスでもお好みでどうぞ。
ところで、少々余談なのですが、上記でP国流の飲み物に関するある習慣にお気づきでしょうか? 正確には 「飲み方」 なのですが。
上記の粉末ジュースの作り方に注目してみましょう。 パッケージには、直訳すると 「冷水を入れたグラスに、パッケージの中身をすべて入れ(「空にする」)、よく混ぜる」 と表示されています。
つまり、水と粉末をグラスに入れる順番なのですが、水が先なんですよね。 これはインスタントコーヒーも同じ。 カップにお湯を入れ、それから粉末コーヒーを入れます。 日本とは逆ではありませんか? P国流の入れ方だと、お水とパウダーが混ざりにくいような気がしないでもないんですが・・・
【追記】 もうひとつ、余談ついでに。
今週水曜日の「徹子の部屋」に Charice (シャリース) が ゲスト出演 する模様。
■「徹子の部屋」 2011/02/16(水)13:20~13:55 ABC 朝日放送
BS も 2011/02/21(月)17:30~18:00 BS朝日
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22:19
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January 26, 2011
◇フィリピンのヘルシー・ドリンク
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Primer Vol.28、29 でもレポートしましたが、IFEX (国際フードフェア) 2010 でも目立っていたフィリピンの薬草の類。 民間療法として伝統的に受け継がれてきたこれらの薬草も、今や洒落たパッケージ入りのお茶やサプリメントなど、現代風に加工され、国際マーケットを相手に積極的なアピール態勢。 当然、スーパーマーケットの陳列棚にもズラリ。 中でもお茶の種類は豊富です。
過去に日本では、Banaba (バナバ)ティーがブレイクしましたね。 それ以降 「フィリピンのお茶=バナバ茶」 というイメージがすでにしっかりと定着しているみたい。 楽天 などをのぞいてみると、いまだにすたれることなく、「バナバ茶」 の検索で 1,201 件ものヒットがあります。 (「バナバ」 だけで検索すると 3,269 件)。 実はこの数字、5年前 に検索した時よりも3倍に増えてます! フィリピンの知名度が高くなったのか、それとも単にネットショップの普及によるものなのか? 多分後者でしょうけど。
でも、フィリピンでは、ハ―バルティーにする植物はバナバだけではありません。 多分、最近最も注目度が高いのが、「奇跡の木」とも呼ばれ、人間に必要な栄養素を多く含む Malunggay (マルンガイ=モリンガ)。 マルンガイは、その数えきれないほどの効能が見直され、スナック類、缶詰など日常的な食品にまで幅広く加工されています。
ちなみに楽天での検索結果は、
「モリンガ」= 421 件、
「モリンガ茶」= 19 件
「マルンガイ」= 5 件
バナバに比べると、日本ではまだ知名度は低いですね。 (お茶よりもボディケア製品の方が多いみたい)
さて、フィリピンから持ち帰ったものをいくつか
キッチンウエア・ショップの ”Gourdo's” が
オリジナルパックで販売しているマルンガイ・ティー
SMで買ったマルンガイ& Dalangdan (ダランダン)ジュース
* * *
Sambong (サンボン) も近頃よく目にするハーバルティーのひとつ。 (伝統的民間治療の薬草ではあるけど、最近国家プロジェクトとして大体的にこの植物が研究されたらしい)
Sambong は、一般には風邪や発熱、下痢、リューマチに効くとされています。 もっとすごいところでは、高血圧、腎臓結石、尿路結石、尿路感染症などの治療にも効果的だとか。
特定の病気治療に効果があると DOH (Department of Health = フィリピン保健省)に認定されたお墨付き10種の薬草のひとつだそうです。
「学名 Blumea Balsamifera、キク科 (Asteraceae)」 というところまでは分かったのですが、残念ながら和名はないみたい。
バナバ茶にも似た味。 ほんのわずかですが、ほのかにメンソールを感じます。 一口目はお口の中で清涼感が広がります。
お気に入りはこちら
洗練されたパッケージの色合いが気に入って、お土産にも自分用にもよく買う Groumet ブランドのハ―バルティー・シリーズ。
↑ 写っているパッケージは縦デザインですが、裏側は同じ図柄を横にしたもの。 Ampalaya (アンパラヤ=ニガウリ)、Pito Pito (ピトピト=7種の薬草入り) 等も。 ほとんどのスーパーマーケットで購入可能。 お土産にいかが?
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14:31
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November 23, 2010
◇フィリピンのヘルシーブーム
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毎年マニラで開催される国際フードフェア "IFEX" (The International Food Exhibition Philippines) を昨年、今年と続けて視察しつくづく感じたのですが、フィリピンのヘルシー志向は年々高まってきているようです。 会場のあちらこちらで、 "Healthy"、"Wellness"、"Natural"、"Organic"、 "Herbal" といった言葉が目につきました。
(IFEX 視察レポートは、 「マニラ発・快適生活推進フリーペーパー、 "Primer"」 の Vol.17 [2009年]、 Vol.28 [2010年・前編]、 Vol.29 [2010年・後編] に掲載していただきました。)
こちらは IFEX 出展品のひとつ、ドライフルーツやナッツ入りのシリアル・バー。 輸出向けだけでなく、国内でも販売しているそうです。
これまでこういった類の食品は、輸入物以外ではP国の市場であまり見かけなかったのですが、これもブームなのでしょう。
国際フードフェアは輸出を目的としているので、世界的なトレンドの波に乗り、ヘルシー志向があらわれているのは納得できますが、あれだけ食べまくってるこの国も、庶民レベルにまでヘルシー志向が広まっている現象が、スーパーマーケットにも顕著に表れています。
某スーパーの売り場。
ヘルシー志向を推奨するディスプレイですが、どれだけ効果をあげているか気になります。 ヘルシー、ヘルシーと唱えながら、実はしっかり食べてたりして・・・。
私の周りでは、今年になって3人のP−ナ、Pノイがダイエットを始めそれなりの成果をあげたようですが、問題はこれから。 クリスマス、ニューイヤーに向けてパーティーのシーズン。 オフィスで、親戚宅で、もちろん自宅で、連日のようにご馳走を食べる機会が続きます。 年明けにフィリピンに行くと、さすがのP−ナたちも軽い食事を好む傾向大いに有り。 ヘビーミールはもううんざりだそうで。
さて、ダイエット中の彼女たち、ここをどうやって乗り切ることやら。 新年がミ・モ・ノ。 リバウンドしていなければいいのですが。
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03:28
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May 25, 2009
◇フィリピンの ベスト・スパ 25
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「雨後の筍」- 雨が降った後はタケノコが生えやすいことから、
何かをきっかけとしてある物事が続々と発生すること。
- Wikipedia より -
* * * * *
もう何年も前になりますが、プーケットやバリの洗練されたスパが話題になり、女性トラベラー達の間でタイやインドネシアが人気の渡航先となっていた頃、同じ東南アジアでありながら、どうしてP国にはあのようなスパがないのだろう? と不思議に思ったものですが、ようやくそれなりのスパがP国に登場しだしたのは、一歩どころか、数十歩も数百歩も遅れてのこと。
ところが一旦話題になりだすと、その後を追うように、近頃の小洒落たレストラン同様、まさに雨後の筍のように次々とスパがオープン。
ちなみに、このような現象をフィリピンでは「筍」ではなく、「mushroom (キノコ)」 という英単語で表現しているのをよく目にします。 "mushrooming" とか "mushroomed" と動詞として使用されています。 この国だけの特有表現方法かと思いましたが、調べてみるとれっきとした英語でした。
話を戻します。 フィリピンのスパは今やあまりの多さに、チェックすることさえも追いつけませんが、そんな時に重宝しそうなガイドブックを見つけました。(写真)
すでに注目を浴びてきた "The Farm"、 "Chi, The Spa"、"Sonya's Garden"、"Mandala Spa" を含むフィリピン全土に点在する 25 の優秀スパが紹介されています。
各スパの紹介記事の最後には、メニュー、価格、アクセスなどのデータ付き。 マッサージの種類もバラエティーに富んでいて、フィリピンの伝統的ヒーリングマッサージ Hilot (ヒロット) をはじめ、韓国式、タイ式、ジャワ式、スウェーデン式、インド式、ヒマラヤ式、日本式指圧、ハワイのロミロミ等、見ているだけでもうかなりリラックス気分。
そしてまた、注目したいのはトリートメントに使用される、フィリピンならではのナチュラル素材。
VCO (バージンココナッツオイル) や ylang-ylang (イランイラン) オイルなどのおなじみ素材のほかに、ボディスクラブ剤には "kalamansi (カラマンシー )&パパイヤ"、"pandan (パンダン) &香り米"、山岳地方の "コーヒー豆" や"赤米"、"Baguio(バギオ)ストロベリー"が。 また、"火山灰" パックや、温めたバナナの葉での部分ラッピングなど。 施術スタイルそのものと同じくらい、これらのユニーク素材には大いに興味をそそられるところです。 料金が安いのも、フィリピン・スパの魅力。
スパ・パラダイス、フィリピンで、身も心も癒されよう!!
* * * * *
■25 BEST SPAS IN THE PHILIPPINES
COLORS PHILIPPINE TRAVEL GUIDE
VOL.5 NO.2
BY COLORS PUBLISHING, INC.
ISSN 1655-535X
PHP 495.-
ツーリストマップ付き
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16:44
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February 14, 2008
◇フィリピン産マンゴの危機!?
《Dried Mango Bits in Cream Cheese》
♪・.。・.☆°・.。*.°♪・.。★・.°*。・ ☆・.♪
先日 ご紹介した、Philippine Primer の 「フィリピン関連ニュース」の
コーナーに2月1日付で 「マンゴの輸出、落ち込む予想」という記事が。
要因は気候と生産コストとのことですが、輸出量が減るということは
ドライマンゴの生産量も減ってしまうっていうこと?
それは困った、お気に入りの7Dブランドのドライマンゴが
またもや入手困難になったりするのかも・・・。
・.☆°・.。*.°
ところで、マンゴには美白効果があるそうです。
「乳製品と一緒に摂取するとより効果的」と、
あるTV番組で紹介していました。
フレッシュマンゴの方がよいということですが、
今の時期(日本の)売り場ではあまりみかけなくなるので、
ソフトタイプのドライマンゴで早速美肌作りに挑戦。
朝食かブランチ用のつもりでしたが、プチパーティーを
開く機会があったので参加者に試食してもらいました。
飲み友曰く、この日は「これが一番美味しかった」そうです。
(他の料理はどうなんだ?)
確かにワインが進みましたけど、ヤバイほど。
・ソフトタイプのドライマンゴを、料理鋏で細かくカットする。
(ソフトタイプのドライマンゴは、おなじみ"7D"ブランドを使用)
・カットしたマンゴにレモン汁をかけ、しっとりさせる。
・ピスタチオは、殻、薄皮を剥き、砕く。
(ピスタチオがミソ、省かないでね!)
・クリームチーズにドライマンゴ、ピスタチオをよく混ぜる。
・フランスパンを添える。
・.☆°・.。*.°
カチカチになったレーズンブレッドが残っていたので、
こちらもフレンチトーストとして再利用。
・とき卵、ミルク、バニラエッセンスを
よく混ぜ、固くなったパンを浸す。
(レーズンブレッドに甘みがあるので、
液には甘味を入れていません。)
・フライパンにバターを熱し、焼き色が
つくまで軽く両面を焼く。
・↑のマンゴ&クリームチーズを塗って、
メープルシロップをかける。
さて、美肌効果のほどはいかに???
* * * omake * * *
楽天で San Miguel 社 Sun Catch ブランドの
Sun catch マンゴジュース を見つけました。
Sun catch カラマンシージュース 、Nestle チョコレートドリンク も。
最近、日本で買えるフィリピン製品が増えてきました。
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13:09
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February 04, 2008
◇フィリピンの ”こだわりスパのマッサージオイル" が楽天で買える!
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
フィリピンからのいただき物、ヴァージン・ココナッツ・オイル。
徹底した自然療法で名高い、メディカル&ヘルススパ・リゾート、
"The Farm at San Benito (ザ・ファーム アット サンベニート)" 製。
新鮮なココナッツを冷搾法によって押出した、100%天然のココナッツ・オイル。
この施設は、「徹底した自然療法へのこだわりを持ちスパとしてだけではなく、
現代もとめられるヒーリングや疲労回復のための理想的なリゾート」で、
スパ・アジア・クリスタル・アワード(スパ&ウェルネス業界における
アジア最大級のコンテスト)において37部門中3部門で受賞、という
フィリピンにしては珍しくて、ちょっと(かなり?)異質なタイプ。
★The Farm at San Benito HP 英語 /日本語
★実際に The Farm を体験された ipi さんのステキな写真と記事は こちら
(このページは、2008年の多分4月頃以降はアクセスできなくなるそうです。)
* * * * *
いつか行ってみたいと、リーフレットだけはずいぶん前からしっかり入手、
でも、そのヘルシー過ぎる「徹底ぶり」に耐えられるかどうか?(笑)
いただいた小瓶は、リーフレットに掲載されているものとは容器が違うのですが、
「楽天」をウロウロしていたら、リーフレットと同じ容器入りが見つかりました。
↓
天然成分100%無添加!ココナッツオイル100ml ユーカリ
天然成分100%無添加!ココナッツオイル100ml ラベンダー
天然成分100%無添加!ココナッツオイル100ml レモングラス
天然成分100%無添加!ココナッツオイル100ml ローズマリー
* * * * *
さすが楽天! こんな物まであるとは。
ほとんどの物が揃っているので、必要なものがあると、ついついここで探して買ってしまいます。
(書籍も充実してきていて、Amazon が在庫切れでも、楽天に在庫有りということも。)
最近、フィリピン料理のインスタントミックスもやっとお目見えしたし。(←早速左のサイド・バーにアップしましたが、お気づけでしょうか?)
楽天トラベルでも The farm at San Benito を検索してみたら、 ヒット しました。
Posted by harana at
12:34
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January 31, 2007
◇フィリピンの健康茶、”バナバティー”
最近、数人から「太ったんじゃない?」と立て続けに言われ、それは十分自覚しているので反論の余地無し。
日に日に厚みを増していくウエストあたりの贅肉がなるべく目立たないように、着こなしには気を使っていたつもりですが、とうとう他人の目にも明らかにそれとわかるようになってしまったみたいで・・・、このままではヤバイです。
で、yozora さん を見習って、ダイエットを決意。(キリのいいところで、明日からね)
食事量は多くないのに太るというのは、代謝の衰えが原因と判断。
これは食べる量を減らすより、バランスのよい食事と運動が必要なはず。
「ダイエット」というよりは「体質改善」を目標に、マイカーはやめて(自転車ですが)歩く、飲み物は「ダイエットペプシ」より、何か身体によい「お茶」を飲むことにしました。
そこで思いついたのが、このブログを始めて間もない頃、《◇フィリピンのお茶》でも紹介した BANABA(バナバ)茶。
フィリピンでは、昔から糖尿病の民間薬として使われています。
あらためてバナバについて調べてみました。
WIKIPEDIA によると、「バナバ(和名:オオバナサルスベリ)は学名をLagerstroemia spesiosa(Linn)Persといい、フトモモ目ミソハギ科サルスベリ属の落葉高木である。フィリピン共和国のタガログ語の愛称で、古くからその葉を煮出し健康茶として飲まれてきた。また近年その抽出エキスが錠剤として販売され、広く生活習慣病予防に利用されている。」とのこと。
また、バナバには多くの食物繊維が含まれているということで、美容効果抜群。 イコール、ダイエットの味方。
日本でも一時ダイエット茶としてブームになったので、それ以来入手は簡単。
前回は、「楽天で200件以上ヒットする」とも書いたと思います。
再び楽天で検索してみると、現在 252件のヒットです。
でも、さすがの楽天にもこの商品はないでしょう。
フィリピン繋がりのお友達、Yさん(日本人)からのいただきもの。
CALAMANSI(カラマンシー)入りです。
CALAMANSI とは、スダチによく似たフィリピンレモン。
ジュース以外には、レモンのように紅茶に添えたり、絞り汁はお粥、揚げ物、焼き物、麺類など様々な料理にかけたり、醤油またはフィッシュソースと一緒に混ぜてつけソースに、料理の下味付けにと、フィリピンでは非常に利用頻度の高い柑橘類です。
カラマンシー入りってことはビタミンCも摂取できる!?
試飲してみるとちょっと酸っぱかったので、ハチミツを加えて飲みました。
ハチミツはお肌にもいいと言うし、一石三鳥かも。
これを飲みながら、明日から体質改善+食生活改善に励みます。
= バナバ情報 =
■フィリピン現地のハーブのサイトで、バナバの花の写真 を見つけました。
薄紫色の、可愛いお花です。
■日本にもバナバ茶を専門に扱っておられる業者さんがおられました。
こちら のサイトは、バナバについての情報が満載です。 中でも バナバの6大効用 に注目!
Posted by harana at
22:40
│Comments(2)
October 28, 2006
◇近ごろのフィリピン・ソープ(石鹸) - 《続々編》
昨日の記事で、VCO(バージン・ココナッツ・オイル)をベースとした石鹸のシリーズを紹介したものの、写真を掲載していませんでした。
パッケージが綺麗なので、やっぱりもう一度写真付きで紹介します。
写真は 「サンパギータ (SAMPAGUITA=フィリピン・ジャスミン。フィリピンの国花)」と「イラン・イラン (YLANG YLANG)」だけですが、あと「レモングラス 」、「グリーンティー」もあります。
「イランイラン」のエッセンス入り製品は日本でも簡単に買えますが、「サンパギータ」製品はフィリピンでもあまりみかけません、フィリピンの国花なのに・・・・。
フィリピンの街中では、サンパギータの花のレイ売りもいるし、タクシーに乗ってもロザリオといっしょにバックミラーに掛けられたレイもよく見るのに・・・。
マニラのSM(シューマート)で、ずっと以前にサンパギータのオーデコロンを見たことがあります。でも短い期間だけで、あれ以来お目にかかれなくなってしまいました。
フィリピン国花のオーデコロンなんて、お土産には最適なのに・・・。
(サンパギータのオイルは抽出しにくいのでしょうか???)
だから、このサンパギータエッセンス入りの石鹸を見たときには、驚いてしまいました。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
日本のみなさんに朗報です。
石鹸ではないですが、日本にもサンパギータエッセンスを使用した製品が販売されていました。
「バージンココナッツオイル専門店」の 【COCOWELL 】 さんの新製品、LALO NA LANA (ラロ・ナ・ラナ) というシリーズ。
バージンココナッツオイルにエッセンシャルオイルをブレンドした贅沢なマッサージオイルで、オイルの種類は「ラベンダー」、「ユーカリ」、「ベルガモット」、そして「サンパギータ」というラインナップです。
以下、 【COCOWELL】 さんのサイトからの抜粋です。
〜「サンパギータ」は、王女の悲恋の伝説にまつわる純白の小花。その高貴な甘い香りは日々の生活で疲れた心を和らげます。また血行を促進する効果もあります。インド原産の植物ですが、アメリカ統治時代の1934年にフィリピン国花に定められました。オリーブ科に属する、高さ1メートル程のつる性の灌木です。〜
「サンパギータ製品は試してみたい、でもフィリピンまでは行けない」、という方、こちらを試してみてはいかが?
←もよろしく!
パッケージが綺麗なので、やっぱりもう一度写真付きで紹介します。
写真は 「サンパギータ (SAMPAGUITA=フィリピン・ジャスミン。フィリピンの国花)」と「イラン・イラン (YLANG YLANG)」だけですが、あと「レモングラス 」、「グリーンティー」もあります。
「イランイラン」のエッセンス入り製品は日本でも簡単に買えますが、「サンパギータ」製品はフィリピンでもあまりみかけません、フィリピンの国花なのに・・・・。
フィリピンの街中では、サンパギータの花のレイ売りもいるし、タクシーに乗ってもロザリオといっしょにバックミラーに掛けられたレイもよく見るのに・・・。
マニラのSM(シューマート)で、ずっと以前にサンパギータのオーデコロンを見たことがあります。でも短い期間だけで、あれ以来お目にかかれなくなってしまいました。
フィリピン国花のオーデコロンなんて、お土産には最適なのに・・・。
(サンパギータのオイルは抽出しにくいのでしょうか???)
だから、このサンパギータエッセンス入りの石鹸を見たときには、驚いてしまいました。
日本のみなさんに朗報です。
石鹸ではないですが、日本にもサンパギータエッセンスを使用した製品が販売されていました。
「バージンココナッツオイル専門店」の 【COCOWELL 】 さんの新製品、LALO NA LANA (ラロ・ナ・ラナ) というシリーズ。
バージンココナッツオイルにエッセンシャルオイルをブレンドした贅沢なマッサージオイルで、オイルの種類は「ラベンダー」、「ユーカリ」、「ベルガモット」、そして「サンパギータ」というラインナップです。
以下、 【COCOWELL】 さんのサイトからの抜粋です。
〜「サンパギータ」は、王女の悲恋の伝説にまつわる純白の小花。その高貴な甘い香りは日々の生活で疲れた心を和らげます。また血行を促進する効果もあります。インド原産の植物ですが、アメリカ統治時代の1934年にフィリピン国花に定められました。オリーブ科に属する、高さ1メートル程のつる性の灌木です。〜
「サンパギータ製品は試してみたい、でもフィリピンまでは行けない」、という方、こちらを試してみてはいかが?
←もよろしく!
October 27, 2006
◇近ごろのフィリピン・ソープ(石鹸)- 《続編》
《◇近ごろのフィリピン・ソープ》で紹介した、お洒落な石鹸たち。
「SM(シュー・マート)で買えるの?」という質問があったり、フィリピン在住の方が日本に帰国される際には「買ってきて」とリクエストされる事もあったとか。
本文中にはどこで買えるのか記載していなかったので、リサーチもかねて行ってきたお店のレポートをします。
今のところ、ショップは TIENDESITAS のファッション・ヴィレッジ内の1店舗のみですが、毎月 WTC(WORLD TRADE CENTER) で開催される、AWCP(AMERICAN WOMEN'S CLUB OF THE PHILIPPINES)BAZAAR でも販売しているそうです。
シリーズ毎に違う石鹸のパッケージはどれも可愛くて、5個で200ペソ(約520円)、5個で250ペソ(約650円)とお値段もリーズナブル。
石鹸以外には、マッサージオイルや、アロマオイル、ヘアーケア製品なども。
ギフトセットも揃っているし、お土産には最適ですね。
製品カテゴリーは、こんなところ:
■ナチュラル・ソープ(昔ながらの製法で作られたハンドメイド石鹸)
■アロマ・アイテム(自然素材の虫除けスプレーやアロマオイル等)
■セラピー・アイテム(ヘアーケアオイル、アイクリーム等)
■スパ・アイテム(バスジェル、マッサージオイル、フットローション等)
■ギフト・アイテム(ソープセット、ソープ&オイルセット等)
それから、ユニークなのが、これ。
■ペット・ケア 製品
写真は、ココナッツオイルとオリーブオイル配合のお犬様用シャンプー。
あと、「ノミ、シラミ除けスプレーコロン」もあります。
■ナチュラル・ソープのカテゴリーでは、”SPORTS BAR” に注目! スポーツをする前でも後でも効果を発揮。発汗をコントロールし、デオドラント効果があり、ほてった身体をクールダウンさせる作用も。男性用、女性用があるっていうのがユニーク。(トップの写真参照)
ここに写真は掲載していませんが、"VCO(バージンココナッツオイル)BASED SOAPS "というシリーズは、殺菌作用、UV保護、皺予防の効果があり、女性にはとっても魅力的。
香りもフィリピンらしく、サンパギータ (SAMPAGUITA=フィリピン・ジャスミン。フィリピンの国花)に イラン・イラン (YLANG YLANG)。それから レモングラス (タガログ語は TANGLAD)、グリーンティーと珍しいエッセンス入り。
チャンスがあれば、あとはお店で(↓)ごゆっくり。
《GIGA》 Fashion Village, Tiendesitas en Fontera Verde
Ortigas Corner E. Rodriguez (C5), Pasig City
気がついたら、10月18日でブログを始めてすでに一年という月日が経っていました。
いつの間にか投稿数も180件になっていたとは・・・。
これまで、お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
これからも、引き続きよろしくお願いしますね。→
October 11, 2006
◇近ごろのフィリピン・ソープ(石鹸)
日頃、フィリピンのイメージアップを目指してあれやこれや書いてますが、そんな余計なお世話をしなくても、フィリピン自らどんどんイメージアップしてきたなぁ、と最近つくづく感じます。
フィリピン現地発信サイトをネットサーフィンしていると、その急激な変貌振りに日々驚かされるばかりです。
とはいいながら、まだ日本人の感じるところの危険度数はトップクラス。夜遊び方面のイメージも抜け切れません。
本日のタイトルも、誤解を避けるためにわざわざ括弧内に日本語を入れました。(笑)
最近RSSとかいう機能で、ブログを更新すると自動的に「タイトル」や「更新マーク」が表示されるように設定されたあちらこちらのサイトに、当ブログもリンクしていただいているようなのです。
で、タイトルだけであちら方面を想像してアクセスしてくださったビジターさんに、期待はずれの内容では申し訳ないですから。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
さて、フィリピンの変貌を如実に感じるのは、少し前までは巨大モールとグレードアップしたレストランだったのですが、それに加え雑貨の類も「パッケージも購買意欲に繋がる」という事にやっと気づいたかのように平行してお洒落になってきました。
これまた急激に増殖し続けるスパの影響か、ソープ(石鹸)も可愛いパッケージ入りで登場です。これなら、「お土産に」あるいは、「試しに買ってみようかな」という気にはなりますね。
少なくても、現在日本の某大手ネットモールでバンバン販売されている、「アロヨンも使ってる」なんていう怪しいコピーつきのパパイヤソープよりは、購買欲をそそります。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
これまでは、パパイヤやココナッツオイル程度でしたが、ご覧のようにバージンココナッツオイル以外に、海草スリミングソープ、スキン・ライトニングソープなどエステのエッセンスを盛り込んだような、一歩前進した製品も登場しました。
まだ実際に試してはいないのですが、友人宅で見つけて、
外観から期待できそうだったので紹介することにしました。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
こちらの丸型容器入りは、かゆみ止めの "NO ITCH"(ノー・イチー)と、あと "NO PAIN"(ノー・ペイン) は何と訳せばいいのでしょう?そのままだったら痛め止めだけど、筋肉の痛みや疲れをやわらげるサロンパスみたいなもの。 (「筋肉痛緩和剤」とでもいうのでしょうか。)
"ノー・イチー"は試しましたよ、私じゃないけど。
あとから来たゲストが。 彼女、途中で蚊に刺されたといって、腕を真っ赤にして、ボリボリしながらやってきました。
で、早速彼女が "ノー・イチー" のモルモット役。「いい香り!」と当の本人はお気に入り。
おしゃべりしているうちに、かゆみもすっかりおさまったようです。
←フィリピンのイメージアップにもう一票!
============================================
《追記》
今回の本文は、上記(↑)まででしたが、一緒に夜空眺めようさん(略してyozora さん)から、うれしいコメントをいただきました。 コメント欄まではお気づきにならない方もおられるかと思いますので、ここでご紹介させてください。(↓)
「haranaさんをはじめ、色んな方がフィリピンのイメージを随分変えましたね。
そんな中、私は親近感を覚え、頑張れフィリピン!になってきました。まだまだ続くフィリピンへの悪いイメージ、早くなくなって欲しいです。」
こういうコメントをいただくと、ブログをやっていてよかったと、マジ思います。
しかしこれも、同じようにフィリピンのイメージアップに日々更新を続けておられるブロガーさんがおられ、励みになっているからこそです。
フィリピン在住のブロガーさん、そして定期的に当ブログに来ていただいているブロガーさんやリーダーさんがおられるからこそ、私もここまでやってこれたと思います。
特に「フィリピンのイメージを変えた」のは、皆さんご存知の プロフォトグラファー、ipi-p さんの存在でしょう。 ipi-p さんのブログが、これまでの日本人の持つフィリピンのイメージを(まず写真ファンの方々から)180度変えてしまったといっても過言ではないと思います。
同じくマニラで報道カメラマンとして活躍されている miccasharon さんの存在も忘れることはできません。
お二人以外にフィリピン在住の”写真ブロガー”さんである mota さんやfortunedragon さん、いつも大爆笑でストレス解消させてくださる ICEDCOFFEE775さん、日本の裏側からいつも応援してくださる Pombo さん、日本では yozora さんはじめ、meteortrainさん、ボラカイの達人ちかちゃん他多くの方々、本当に感謝しています。
ここに記載させていただいたブロガーさん以外の方々、そしていつもコメントをいただいている方々、コメントを残されずとも定期的にアクセスいただいている方々、本当に感謝の言葉もありません。
今後とも、末永く見守っていただければ幸いです。
この場を借りてお礼申し上げます。
(これでいつ飛行機が落ちてもいいぞ)
*お名前掲載できなかった方々、ごめんなさい! でも感謝しております。
(今回はブロガーさんのお名前を中心に掲載させていただきました。ブロガーさんでなくてもいつもコメント投稿していただいてる方々、本当にごめんなさい)
フィリピン現地発信サイトをネットサーフィンしていると、その急激な変貌振りに日々驚かされるばかりです。
とはいいながら、まだ日本人の感じるところの危険度数はトップクラス。夜遊び方面のイメージも抜け切れません。
本日のタイトルも、誤解を避けるためにわざわざ括弧内に日本語を入れました。(笑)
最近RSSとかいう機能で、ブログを更新すると自動的に「タイトル」や「更新マーク」が表示されるように設定されたあちらこちらのサイトに、当ブログもリンクしていただいているようなのです。
で、タイトルだけであちら方面を想像してアクセスしてくださったビジターさんに、期待はずれの内容では申し訳ないですから。
さて、フィリピンの変貌を如実に感じるのは、少し前までは巨大モールとグレードアップしたレストランだったのですが、それに加え雑貨の類も「パッケージも購買意欲に繋がる」という事にやっと気づいたかのように平行してお洒落になってきました。
これまた急激に増殖し続けるスパの影響か、ソープ(石鹸)も可愛いパッケージ入りで登場です。これなら、「お土産に」あるいは、「試しに買ってみようかな」という気にはなりますね。
少なくても、現在日本の某大手ネットモールでバンバン販売されている、「アロヨンも使ってる」なんていう怪しいコピーつきのパパイヤソープよりは、購買欲をそそります。
これまでは、パパイヤやココナッツオイル程度でしたが、ご覧のようにバージンココナッツオイル以外に、海草スリミングソープ、スキン・ライトニングソープなどエステのエッセンスを盛り込んだような、一歩前進した製品も登場しました。
まだ実際に試してはいないのですが、友人宅で見つけて、
外観から期待できそうだったので紹介することにしました。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
こちらの丸型容器入りは、かゆみ止めの "NO ITCH"(ノー・イチー)と、あと "NO PAIN"(ノー・ペイン) は何と訳せばいいのでしょう?そのままだったら痛め止めだけど、筋肉の痛みや疲れをやわらげるサロンパスみたいなもの。 (「筋肉痛緩和剤」とでもいうのでしょうか。)
"ノー・イチー"は試しましたよ、私じゃないけど。
あとから来たゲストが。 彼女、途中で蚊に刺されたといって、腕を真っ赤にして、ボリボリしながらやってきました。
で、早速彼女が "ノー・イチー" のモルモット役。「いい香り!」と当の本人はお気に入り。
おしゃべりしているうちに、かゆみもすっかりおさまったようです。
《追記》
今回の本文は、上記(↑)まででしたが、一緒に夜空眺めようさん(略してyozora さん)から、うれしいコメントをいただきました。 コメント欄まではお気づきにならない方もおられるかと思いますので、ここでご紹介させてください。(↓)
「haranaさんをはじめ、色んな方がフィリピンのイメージを随分変えましたね。
そんな中、私は親近感を覚え、頑張れフィリピン!になってきました。まだまだ続くフィリピンへの悪いイメージ、早くなくなって欲しいです。」
こういうコメントをいただくと、ブログをやっていてよかったと、マジ思います。
しかしこれも、同じようにフィリピンのイメージアップに日々更新を続けておられるブロガーさんがおられ、励みになっているからこそです。
フィリピン在住のブロガーさん、そして定期的に当ブログに来ていただいているブロガーさんやリーダーさんがおられるからこそ、私もここまでやってこれたと思います。
特に「フィリピンのイメージを変えた」のは、皆さんご存知の プロフォトグラファー、ipi-p さんの存在でしょう。 ipi-p さんのブログが、これまでの日本人の持つフィリピンのイメージを(まず写真ファンの方々から)180度変えてしまったといっても過言ではないと思います。
同じくマニラで報道カメラマンとして活躍されている miccasharon さんの存在も忘れることはできません。
お二人以外にフィリピン在住の”写真ブロガー”さんである mota さんやfortunedragon さん、いつも大爆笑でストレス解消させてくださる ICEDCOFFEE775さん、日本の裏側からいつも応援してくださる Pombo さん、日本では yozora さんはじめ、meteortrainさん、ボラカイの達人ちかちゃん他多くの方々、本当に感謝しています。
ここに記載させていただいたブロガーさん以外の方々、そしていつもコメントをいただいている方々、コメントを残されずとも定期的にアクセスいただいている方々、本当に感謝の言葉もありません。
今後とも、末永く見守っていただければ幸いです。
この場を借りてお礼申し上げます。
(これでいつ飛行機が落ちてもいいぞ)
*お名前掲載できなかった方々、ごめんなさい! でも感謝しております。
(今回はブロガーさんのお名前を中心に掲載させていただきました。ブロガーさんでなくてもいつもコメント投稿していただいてる方々、本当にごめんなさい)
February 20, 2006
◇フィリピンのパームツリー <3>
ココ椰子については当ブログ初期の頃、《◇フィリピンのパームツリー〔1〕、〔2〕》でピクルスやスウィーツ、またココナッツのレシピブックなどをご紹介しました。
そして、ココナッツのお酒、LAMBANOG(ランバノッグ)や、最近のナタデココのことも。
しかし、ココ椰子の利用範囲は、食べ物だけではありません。
タワシや脱臭剤等の日用品から、アロマエッセンスや美容目的のオイル、クリームと女性の必需品にいたるまで、様々な分野で利用されてる、大変利用価値の高い植物です。
つい先日、フィリピンからバージンココナッツオイルを輸入し、美容用、クッキング用の製品を販売されている業者さんにお目にかかる機会がありました。
ホームページには、ココナッツについて多くの情報が掲載されています。日本語で読めるフィリピンのココナッツ事情は貴重です。
丁度、2月18日から新製品も販売開始されたということですので、ここでご紹介したいと思います。
☆(株)ココウェル さん といいます。
ホームページには、ココナッツについて、バージンココナッツオイルについて詳しい情報が掲載されています。 特に美容と健康面における解説は見逃せません。
☆クッキング用エキストラバージンココナッツオイルは、別の専門ホームページ、COCOMEAL(ココミール)を設けておられます。
〔左〕ナチュラルバージンココナッツオイル
〔右〕新製品、ココバーム ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、ミツロウ配合
「美容と健康に!」という言葉には、つい敏感に反応してしまいます。早速試してみなければ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて、当ブログの表サイト、FILIPINIANA SELECT SHOP HARANA でも、新製品をアップしました。
《ココシェル・バッグ》ココナッツの殻をパーツにしてつなぎ合わせたバッグです。
ココナッツはファッション雑貨にまで変身しちゃいます。 ね、利用価値大でしょ。
ショップの方にも、是非お立ち寄りください。
そして、ココナッツのお酒、LAMBANOG(ランバノッグ)や、最近のナタデココのことも。
しかし、ココ椰子の利用範囲は、食べ物だけではありません。
タワシや脱臭剤等の日用品から、アロマエッセンスや美容目的のオイル、クリームと女性の必需品にいたるまで、様々な分野で利用されてる、大変利用価値の高い植物です。
つい先日、フィリピンからバージンココナッツオイルを輸入し、美容用、クッキング用の製品を販売されている業者さんにお目にかかる機会がありました。
ホームページには、ココナッツについて多くの情報が掲載されています。日本語で読めるフィリピンのココナッツ事情は貴重です。
丁度、2月18日から新製品も販売開始されたということですので、ここでご紹介したいと思います。
☆(株)ココウェル さん といいます。
ホームページには、ココナッツについて、バージンココナッツオイルについて詳しい情報が掲載されています。 特に美容と健康面における解説は見逃せません。
☆クッキング用エキストラバージンココナッツオイルは、別の専門ホームページ、COCOMEAL(ココミール)を設けておられます。
〔左〕ナチュラルバージンココナッツオイル
〔右〕新製品、ココバーム ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、ミツロウ配合
「美容と健康に!」という言葉には、つい敏感に反応してしまいます。早速試してみなければ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて、当ブログの表サイト、FILIPINIANA SELECT SHOP HARANA でも、新製品をアップしました。
《ココシェル・バッグ》ココナッツの殻をパーツにしてつなぎ合わせたバッグです。
ココナッツはファッション雑貨にまで変身しちゃいます。 ね、利用価値大でしょ。
ショップの方にも、是非お立ち寄りください。