January 16, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.12 Oslob 〜 Sumilon 島]


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教会巡り もしたし、マーケット にも行ったし、

Oslob ツアーは、おしまい。 



途中で、


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野鳥保護区に立ち寄ったりしながら、

(註:綺麗な鳥はいたけど写真はパス、苦手なので。)





宿泊地、 Sumilon 島 に戻るため、


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海岸沿いの道路を引き返します。





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カメラ目線のワンコが出迎えてくれたのは、




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Sumilon 島へのボート乗り場、というか




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Sumilon Bluewater Island Resort が所有する専用ラウンジ





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長い桟橋を渡り、




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右手に見える Sumilon 島に帰ります。




* * * * *


Sumilon 島への主なアクセス

Dumaguete からチャーターボートで 約40分(Vol. [1] & [2] 参照)

Cebu 市内から Oslob まで車で約2時間半〜3時間 
  Oslob からホテルのボートで約15〜20分

  

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January 11, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.11  Oslob の市場]


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Oslob の町で 教会巡り をしたあとは、

お決まりのコース、パブリックマーケットへ。





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多忙につき、”テキスト無し” ということで m(_ _)m



・・・ 続く ・・・


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January 06, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.10  セブ島最南東 の教会]


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《 砦跡につながれた Kambing (山羊) 》


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南北に細長いセブ本島の最南東に位置し、"ワンアイランド、

ワンリゾート Sumilon Bluewater Island Resort" への

玄関口となる Oslob (オスロブ) の町を訪ねてみました。


Sumilon 島 から Oslob の船着場まではボートでわずか 15-20分。 


その日はホテルおかかえドライバーの都合が悪いということで、

かわりの足となる ”トライシクル” が出迎えてくれました。 


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海岸沿いの道路を20分ほど走ると、市場やシティーホールの

ある賑やかな町の中心部に着きました。 一番のお目当ては、

1860年に完成したという石造りの Oslob 教会。





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海に面し、




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傍らに Baluarte (要塞)跡を有する古めかしいたたずまい。



2008年3月の火災で、現在修復中とは聞いていましたが、正に・・・・。



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8時間もの間燃え続けたという石造りの教会は、頑丈そうな

外壁だけを残し、広い内部は工事用の足場が組まれていました。


ある程度の覚悟はしていたとはいえ、これじゃ・・・・




が、さすがに地元スタッフ。 この先に別の古い教会があるとのこと。




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Nueva Caceres 教会。


Oslob 教会に比べれば規模こそ小さいものの、歴史がありそうな

立派な教会が存在していました。 こちらも海に面しています。


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道路を隔てて海が見えます。



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どこに行っても、どんな田舎町でもキリスト教が根強く息づいている、

あらためてこの国のキリスト教に対する信仰心の深さを、いえ支配国で

あったスペインの徹底した布教ぶりを見せつけられたのでした。



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ブラックボードには、歴代神父の名前がずらり。 歴史を感じます。



・・・ 続く ・・・


  
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January 01, 2009

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.9  崖の上の Sto. Nino]


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《 Sto. Niño 》

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Sumilon Bluewater Island Resort でチェックインした

際にもらった島の地図には、Sto. Niño (サント・ニーニョ)像の

位置が示されていました。 でもいくら探してもそれらしきものは

見つけられず、とうとうホテルのスタッフに尋ねるはめに。 

「プールのそばにあるよ」とスタッフ。 それでもわからなくて、結局

その場所まで案内してもらいました。 プール脇には崖沿いに下へと続く

小路がありました。 「この先」と指差してスタッフはさっさと持ち場に

戻っていきました。 え、こんな所に! 探してもみつからないはず。

Sto. Niño は、海を見下ろすように断崖絶壁に祀られていたのでした。




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真上から見下ろした図 ↓


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セブ島で親しまれている Sto. Niño、今年もこの崖の上から、

Sumilon 島とその周辺の海を見守り続けてくれることでしょう。


Happy New Year!


・・・ 続く ・・・




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* * * * *


昨年は、多くの方々にアクセス&コメントいただきました。

皆様、本当にありがとうございました。


2009年が、皆様にとって素晴らしい一年になりますように。



今年もどうぞよろしくお願いいたします。




- 2009. 01. 01 -



  
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December 25, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.8  早起きは・・・何の得 ]


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10:20 a.m.  Sumilon Is.




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Sumilon 島 の空が白み始めた午前5時30分、


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前日岸壁までめいっぱい海水をたたえていた

バルコニー前の景色は、潮が引いて海底があらわに。


早くも遠くに人影が。



まだ陽が昇っていないので、外に出るのはやめて、

一旦コテージに引っ込むことに。


辺りがすっかり明るくなるのを待ち、林を抜けて Sandbar へ。


まだ潮が引いた状態なので、今ならこのまま

コテージ前まで陸続きで戻れそう。 

水溜りをいくつもよけながら浜辺を歩いていると、

"Good Morning, Mom!" と声をかけられる。

ビニール袋を提げて近寄ってきたのは、昨日逢った

男性スタッフ。 よく見ると、片手には蟹。 

ってことは、袋の中にも獲物?



なるほど、干潮時にはこんなお楽しみがあるってことね。


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時刻は、午前7時。



早起きをすると、海のお星様にも出逢えます。



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With best wishes

for

Merry Christmas!






・・・ 続く ・・・


  
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December 20, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.7  ビーチへ ]


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Sumilon 島 には、sandbar (サンドバー)とは

別の場所にホワイトサンドのビーチがあります。



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そして、ラグーンも。


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高台から見おろすビーチとラグーン。


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あいにくの曇り空。 時折小雨もパラパラと。




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人影もなく、まるで真冬の海岸のように閑散としていますが、

降りてきた階段の方に戻ろうとすると、ビーチチェア(ベッド?)は、

水着姿のP−ナグループに占領されていました。



宿泊客だけでなく、日帰りツアーでこのビーチを

訪れる人も多いということです。 ツアーは、

セブ本島−Sumilon 島間のボート送迎とランチが

付いて確か1,300-1,500ペソくらい。(曜日による)

さすがに週末は、日帰りツアー客で賑わうそうです。



・・・ 続く ・・・


  
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December 16, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.6  Sandbar (サンド・バー) ]


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《 コテージのテラスからも 》



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島に到着する前から気になっていた、


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島から海に突き出たような白いライン




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コテージ前からも見えます。






"Sandbar (サンド・バー)"、

日本語では 「砂州(さす)」 と呼ぶそうです。



Wikipedia によると、

砂州(さす、sand bar)は、湾の入り口(湾口)にできた砂嘴(さし)が発達し、対岸またはその付近までに至った地形。 内側には潟湖(ラグーン)ができる。


でもここにはラグーンは無かったので、正確には単なる砂嘴なのかも。



再び Wikipedia によれば、

砂嘴(さし、英語:sand spit)とは、沿岸流により運ばれた漂砂が静水域で堆積して形成される、嘴(くちばし)形の地形のこと。砂嘴が発達することで、対岸(その付近)までに至ると、砂州と呼ばれる。






sandbar は、時刻によって、季節によって、

その姿、位置を変えます。




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トレッキングの途中、断崖に作られたゴツゴツ岩の階段を降りてみました。



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間近に見る sandbar です。

あいにく、雨模様でしたが。





翌朝。 月の明かりがまだ残る、午前5時。


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薄暗闇の中でも、白いラインが浮かび上がっています。




陽が昇った直後、またゴツゴツ岩の階段を降りていくと、


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自然のキャンバスは、一夜のうちにまた姿を変えていました。



干潮だったので、なんとか水溜りを飛び越えながら、

陸続きにコテージ前まで戻ることができましたが、

数時間後にはもう岸壁まで潮が満ちていました。





フィリピンには sandbar を観光の目玉にしている地域もあります。

Sumilon 島 にも小さいながら sandbar がありました。



・・・ 続く ・・・


  
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December 04, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.5  フレンチ風(?) ランチ&ディナー ]



Sumilon 島 滞在中は、朝食 のみならず、

ランチも、ディナーもこの調子。

そりゃ、太る。



lunch 1

・[スープ]  Cream of Roasted Pumpkin
・[サラダ]  Garden Sticks Salad with Thousand Islands Dip
・[前 菜]  Squid Cebiche
・[メイン]  Grilled Prawns with Lemon Butter Sauce
・[デザート] Cream Brulee


* * *



dinner 1

・[スープ]  Cream of Vegetable
・[サラダ]  Chef's Green Salad topped with Crabsticks
       with Balsamic Vinaigrette
・[メイン]  Grilled Pork Belly with Cebuano Sauce
・[デザート] Chocolate Cream Pie


* * *



lunch 2

・[前 菜]  Breadded Fish Fillet with Asian Dressing
 & Sauteed Seafood Deglazed with Vino Bianco 
・[メイン]  Grilled Squid with Garlic & Butter Sauce
・[デザート] Fruit Pavlova


* * *



dinner 2

・[スープ]  Tinolang Tangigue
・[サラダ]  Greek Salad (写真無し)
・[メイン]  Baked Molmol with Lemon caper Sauce
・[デザート] Mango Cake


* * *





一見創作フレンチ風。

でもよく見ると、どれも

伝統的フィリピン料理の

手法と食材が用いられています。


盛り付けも味のうち。 どうやら彼らも

そのことに気付きはじめたみたい。

ただ、ここのシェフは、何でも上に乗せる、

というスタイルがお好きなようですが。


あと、驚いたのはドレッシングやソースの 

隠し味。 すぐにはその正体が思い浮かばない

ほど意表をつく味。 そうそう、スープも。

なかなか凝ってますね、シェフ。 


見た目がよくないだとか、とかくランクの低い

フィリピン料理ですが、近頃の若手料理人たちは

国際的レベルを充分に理解しているようです。




・・・ 続く ・・・



  
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December 01, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.4  朝バナナダイエット断念(失敗ともいう?) ]


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マーケットは、


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黄色はもちろん、


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グリーンも、


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赤いのも、


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料理用 だって、


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と、バナナのオン・パレード♪



なのに・・・・・



朝バナナダイエット成ならず (>_<)



* * *



こんなもの出されたら、


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Filipino Breakfast

・chorizo ・fried egg ・sinangag (fried garlic rice)





こんなのも


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Sumilon Breakfast

・fish inun-unan ・itlog na maalat (salted egg) ・chicharon (pork rinds)




そりゃ無理だって。



ここ に滞在中は、ランチもディナーもこの調子。


帰国直後は、恐ろしくて体重計に乗れなかったけど、

最低 2kg、いや 3kg は増えていたに違いない。


あ〜、また一から仕切り直し。




・・・ 続く ・・・



  
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November 28, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.3  Sumilon Bluewater Island Resort ]

寄り道 しちゃいましたが、[ Vol.2  "7107 分の 1" ] の続きです。



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Welcome Kit


Dumaguete で出迎えのボートに乗船すると、

貝細工のウェルカム・フラワーをかけてくれた。



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フィリピンにある 7107 の島のひとつ、

Sumilon (スミロン) 島での宿泊先は、

Sumilon Bluewater Island Resort。 


というか、ここはいわゆる1島1リゾートで、

島全体がリゾート施設。 客室数わずか12室。 

全室ビーチフロントに位置するコテージタイプ。



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Pamalican 島の超高級リゾート、 Amanpuro ほどの

ゴージャスさはないけれど、なかなかのもの。

島全体の維持費を想像すると(余計なお世話?)、

宿泊料金は、かなりリーズナブルな設定。 



* * * * *



そしてここには、 Amanpuro よりも、

もっと身近に感じる海が・・・ 



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コテージのベランダから数メートル先が波打ち際、




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フロントデスクを兼ねたダイニングからは、

紺碧の海が一望できる。



島のどこにいても、波の音がBGM。

海と一体化しちゃった気分。




マリン・スポーツ、アイランド・ホッピング、トレッキングと

用意されたアクティビティーも本来必要ではないのかも。

無ければ無いで、別に困らないかもしれないな。




・・・ 続く ・・・





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《 対岸はセブ本島。いつもは丸いジャグージーにも水がはられてるんだけど 》

  
Posted by harana at 11:16Comments(6)

November 22, 2008

◇フィリピンのプロビンス、Central Visaya (中部ヴィサヤ)地方へ [ Vol.2  "7107 分の 1" ]


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Dumaguete (ドゥマゲッテ) の Silliman (シリマン) 港からボートに乗る。

前回の Caramoan (カラモアン) 行きのバンカボートで身動きできないまま2時間近く揺られていたのと比べると、今回は天国のよう。 大きな揺れさえなければ、船内で立つことも、席を移動することもできる。 乗員4名、乗客1名。 貸切状態♪

目指すは、Cebu (セブ)!?  (Dumaguete じゃなかったのかって?)

Tañon (タニョン)海峡を渡る。 Dumaguete からは、Tañon 海峡を隔てて Cebu 本島が目視できる。


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Cebu Main Island



どうせなら Siquijor (シキホール) に行けば? という事情通のアドバイスにも耳を傾けず、ダイビングファンではないので Apo (アポ)島にも行くわけでもなく、 Tarsier (ターシャ)のいる Bohol (ボホール)でもなく、もちろん Cebu 本島 でもなく・・・



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乗船時間約40分、Cebu 州 最南東部の先に浮かぶ小島、Sumilon (スミロン)島に到着。 周囲をクリスタル・クリアーの海水に囲まれ、面積 24 ヘクタールという文字通りの小島。 それでも フィリピンを形成する 7,107 の島々の内のれっきとした一島。


[ Cebu 本島 は南北に長いので、最南端部に行くには、Cebu 市内 から陸路を2時間半〜3時間もかけて南下するよりも、 Dumaguete から海上を移動する方が早いというわけ。 Cebu 経由で Sumilom 島に行くには、本島南東部に位置する Oslob から更にボートで約15分。]


* * * * *


この辺りはフィリピンでも有数のダイビングスポットのひとつ。 Sumilon 島は、"Protected Marine Sanctuary" といって、Apo 島同様、「海洋生物保護区」に指定されている。 残念ながらダイビングもスノーケーリングもしないので、特にすることもなく一日中ボーっと、波の音だけを聞いて過ごすことに・・・。




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・・・ 続く ・・・



  
Posted by harana at 19:55Comments(2)